2022年 03月 07日
「氷がすべてを隔てても」
「Against the Ice」2022 アイスランド/デンマーク

1909年のグリーンランド。アイナー・ミケルセン隊長が率いるデンマークの北極探検隊は、アメリカの主張(ピアリー海峡の存在)を反証するためかつて遠征隊が残した地図を回収しなければならなかった。ミケルセン隊長は仲間を船に残し、エンジニアとして参加した若くて経験の浅いアイバー・アイバーソンと探検を開始する。しかし極寒に加え犬ぞり未経験のアイバーがソリを暴走させ食糧までも失ってしまう。やがて二人の旅はより以上に過酷なものとなっていく…
地図回収のためミケルセン隊長は再び探検に出ることを決意したが、仲間たちは皆同行を拒否。そこでボランティアを募ると北極未経験のアイバーが手を挙げたのだった。
地図を手に仲間の元に戻った二人は船のマストを発見する。戻れたのだ...と、喜びを爆発させる二人。しかし良く見ると船はマストだけで船体は消えていた。仲間は彼らを置いて去ったのだ。ほどなく仲間が作った小屋でひたすら救助を待つアイナーとアイバー。二人は生きる希望をつなごうとするがアイナーが次第に正気を失って行く。
助けは絶対に来る!と分かってはいるのだが、デカい白熊(CGI)の襲撃もありかなりハラハラした。
探検家であり作家のアイナー・ミケルセンの書いた小説「Against the Ice」を基に映画化された。
お気に入りデンマーク俳優ニコライ・コスター=ワルドー主演ということで鑑賞。50代に入ったニコライもちょっと老けた?
最初アイバーを演じるジョー・コールが髭を生やしていて誰だかわからなくてデンマークの俳優?なんて思っていた。後でチェックしたら「きみへの距離、1万キロ」の心優しい主人公ゴードンだった。レビューに”ジョー・コール良いな。”と書いている。
テーマは全く異なるけど観ている最中でマッツの「残された者 -北の極地-/2018」を思い出してしまった。
同じデンマーク出身で今や世界的スターのマッツとニコライの共演は?
最近本国の映画出演が目立つニコライ。wowowシネマで放送していた「スーサイド・ツーリスト~囚われの旅行者~/2019」は途中挫折。「ドミノ 復讐の咆哮」も今ひとつだった。でも「ゲーム・オブ・スローンズ/2011~2019」を最終章まで見れたのが良かった。
監督ペーテル・フリントの「イエスタデイ」はオスロに住むビートルズに憧れる少年たちの青春音楽ムービー。鑑賞したけど音楽ムービーとは言い難く面白くなくてレビューを書いていない。本作はniceだった。
製作、共同脚本、出演(アイナー・ミケルセン)に「ドミノ 復讐の咆哮/2019」のニコライ・コスター=ワルドー。
アイバー・アイバーソンに「ピーキー・ブラインダーズ/2013~2017」「暁に祈れ/2017」「きみへの距離、1万キロ/2017」のジョー・コール。
ナヤにハイダ・リード。
ネアゴーヤに「Mank/マンク/2020」「キングスマン ファースト・エージェント/2021」のチャールズ・ダンス。
ヨルゲンセンにギスリ・オルン・ガルザルソン。
監督は「イエスタデイ/2016」のペーテル・フリント。
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