2022年 02月 08日
「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 」
「The French Dispatch」2021 USA/ドイツ

”フランスのとある雑誌の編集部を舞台に、雑誌文化への愛を込めて贈るエンタテインメント・ムービー。名物編集長の急死で廃刊が決まり、その最終号を飾る多彩な記事にまつわるユーモラスなエピソードが、オムニバス形式でおしゃれにして遊び心あふれるこだわりの映像で綴られていく。”
ベニチオ・デル・トロ/エイドリアン・ブロディ/ティルダ・スウィントン/レア・セドゥ/フランシス・マクドーマンド/ティモテ・シャラメ/リナ・コードリ/ジェフリー・ライト/マチュー・アマルリック/スティーヴ・パーク/ビル・マーレイ/オーウェン・ウイルソンetc.がメインキャスト。
ナレーターはアンジェリカ・ヒューストン。
監督、脚本は「ダージリン急行/2007」「グランド・ブタペスト・ホテル/2013」のウェス・アンダーソン。
ウェス・アンダーソン映画常連のエドワード・ノートンにジェイソン・シュワルツマン、そして名優のウイレム・デフォーやルパート・フレンド、リーヴ・シュライバーも出演。ジェイソンやルパートの出演はワンカットだった?
そして看守役のドゥニ・メノーシェを初めとしてギヨーム・ガリエンヌ、セシル・ドゥ・フランス、イポリット・ジラルドといったフランスの有名俳優も出演しているのがフランス映画ファンとして嬉しい。
しかしながらウェス・アンダーソン作品に出演を希望する俳優がワンサカいるという事実に驚き!そして前作のキャストも多かったが、本作のキャストの多さに唖然!オムニバス映画なのでこのようにたくさんのキャストになったのかも知れないけど….。
手の込んだまるで玩具箱のような大掛かりなセットが素晴らしく、雑誌をめくっているような感じもあってナイスだった。
マチュー・アマルリックが警察署長役で息子が誘拐されるエピソードでシーンが突如アニメになる。あのアニメがおしゃれ。
ウェス・アンダーソン映画は「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ/2001」「ライフ・アクアティック/2004」「ムーンライズ・キングダム/2012 」と観てきたけど「ダージリン急行」のレビューに好みじゃないと書いている。そして「グランドブタペストホテル」には”ウェス・アンダーソンとは相性が合わないながら本作はキャストの豪華さにパスすることなどできなかった。”と書いている。本作もゴージャスなキャストに惹かれて観賞。
20世紀半ばの古き良き時代のフランスと、60年代に起きた5月革命なども織り込んで、フランスの文化や映画、食(フランス料理)も語られ見どころ満載!
お気に入り俳優のベニチオ・デル・トロ&マチュー・アマルリック最高!ベニチオはウェス・アンダーソン映画初。エイドリアン・ブロディはウェス・アンダーソン映画ではいつも素敵に映る。監督と相性合うのかも?美術批評家役のティルダ・スウィントンが面白い。
ウェス・アンダーソン初のティモテ・シャラメと「パピチャ 未来へのランウェイ/2019」のリナ・コードリがとってもキュート!
ベニチオとレア&フランシス・マクドーマンドとティモテのコンビがnice。
TOHOシネマズシャンテ

始まったとたん!アンダーソン監督こだわりの映像が広がってワクワクしました。
マチュー私も大好きです♡
シアーシャちゃん、えっ!あれだけ!?と驚きましたが(なんて贅沢な!)小窓から覗くブルーの瞳に見惚れました。
デル・トロとレア・セドゥのストーリーが強烈でした!!
エイドリアン、いいですよねぇ。軽妙さがあのストーリーをより魅力的にしていましたネ。
こんばんは。
アンダーソン監督こだわり過ぎか?とも思いますが
それが彼の世界なのでしょう。
マチュー❤️❤️❤️にしました。
シアーシャ..実は苦手で...出番少なかったですね。エドワード・ノートンもでした。
エイドリアンも良い味の俳優ですね、
デル・トロとレア・セドゥのストーリーはほんと強烈でした。

