2022年 01月 06日
「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」


ロブ・ビロットはオハイオ州の法律事務所で働く企業弁護士。ロブは1998年のある日、見知らぬ中年男性の訪問を受ける。そしてウェストバージニア州パーカーズバーグで農業を営む男ウィルバー・テナントは大手化学メーカーのデュポン社の工場からの廃棄物により敷地が汚染され190頭もの牛が死んでしまったと訴える…
廃棄物に関する膨大な資料を調べ上げるロブ・ビロットがスゴい!もうあれは執念以外の何ものでもない。
ウィルバー・テナントを始めとした被害者、そしてデュポン社側に立つ人々との軋轢に耐える日々。加えて他にクライアントがいなくて給料減らされたり、家庭をかえりみないと妻にも非難される。
1人の弁護士が10数年にもわたり巨大企業と闘った様子が描かれている。
今年の初映画。観るかどうか迷っていて、主演がマーク・ラファロじゃなきゃ観なかったと思う。妻役のアン・ハサウェイ苦手だし….
2016年にニューヨークタイムズに掲載された記事を知っていたらもっとドラマに入っていけたかとも思う(日本ではこんなニュースの報道はなかった気がする...多分)。
社会派ドラマが似合うマーク・ラファロが熱演している。マーク・ラファロってとても良い人のイメージで普通のおじさんぽくて好印象のハリウッド俳優。そしてラファロは環境活動家で、本作のプロデューサーでもある。
映画を観終わるなりウィキで<テフロン>を調べた。家にあるフライパンや鍋はティファールがほとんどでテフロンではなかったけど、唯一炊飯器がテフロン。で、今一度調べた結果テフロンの融点は327℃とのこと。
でもデュポン社は世界中の家庭にある<テフロン>で大儲けした様子。
シアターで観たマーク・ラファロ映画は久しぶり。ティム・ロビンスとビル・プルマンも。意外にも白髪のティムがクール。
ロブ・ビロットに「スポットライト 世紀のスクープ/2015」のマーク・ラファロ。
サラ・パーレージ・ビロットに「オーシャンズ8/2018」の アン・ハサウェイ。
トム・ターブに「ロープ 戦場の生命線/2015」のティム・ロビンス。
ウィルバー・テナントに「SKIN/スキン/2018」「TVシリーズ:クイーンズ・ギャンビット/2020」のビル・キャンプ。
フィル・ドネリーに「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー/2017」のヴィクター・ガーバー。
ハリー・ディーツラーに「サベイランス/2008」「LBJ ケネディの意志を継いだ男/2016」のビル・プルマン。
ダーリーン・カイガーに「あなたを抱きしめる日まで/2013」「かもめ/2018」のメア・ウィニンガム。
監督は「キャロル/2015」のトッド・ヘインズ。
TOHOシネマズシャンテ
ミッドタウン日比谷のライトアップは色が変化して綺麗(2/14まで)
iPhone13をゲットしたので写真撮りまくり。








今年の初映画がこちらだったのですね。
私は昨年最後に見た映画でした。
ずっしりと重いですが、見応えのある作品でしたね。
社会派のマーク・ラファロの熱い思いが伝わってきました。
私は2年前にアメリカで公開された時に本件について知り
それ以来テフロン加工のものは避けていますが
それでも知らず知らずのうちに生活に入り込んでいるかも
と思うととても怖いです。
ティム・ロビンスは久しぶりに見たので、映画ではまったく気がつきませんでした。
いつの間にか白髪の紳士(それとも役柄上のかつらでしょうか?)になっていたのですね。
今年の初映画は、鑑賞を迷ったのですが見応えがあって良かったです。
社会派のマーク・ラファロ...ホント彼は社会派ぴったりです。
確かに映画を観て彼の熱い思いが伝わりました。
かつて、子供が成長期の時は色々なことに気を配りました。
今思えば<テフロン>は気にしなかったですね。
>知らず知らずのうちに生活に入り込んでいる...
これには同感です。分かる範囲で使用するしかないです。
ティム・ロビンスは2015年製作の「ロープ 戦場の生命線」で既に白髪でした。
白髪のティムは昔の彼よりナイスです。

