2021年 10月 23日
「クロース・エネミーズ」
「Freres ennemis」…aka「Close Enemies」2018 フランス/ベルギー


マヌエルとイムラネはアラビア系の犯罪組織の一員。ある日、パリの街中でヤクを運ぶ車が襲撃される。車にはマヌエルとイムラネ、そして出所したばかりのヌーリが乗っていた。マヌエルはからくも難を逃れたが、イムラネとヌーリが殺されヤクも金も奪われてしまう。一方で麻薬捜査官のドリスは移民が暮らす団地の出身でマヌエルの幼馴染みだった。ドリスはイムラネを情報提供者としていたが自らのせいで彼が殺害されたことを悔やみ、犯罪組織のボスであるラジから疑いをかけられるマヌエルを守ろうと奔走する...
マティアス・スーナールツ&レダ・カテブ共演の映画は初めて。
通りはもちろんバーとかバス停とか、パリの街中で大々的にロケーションしてる。
”パリにはもうギャングはいない。”と語るドリス。ということはギャングは移民とジプシーのみ?
ギャング映画だけどヒューマンドラマ的な要素も組み込まれてかなり見応えがあった。
Netflixで観た本作以外のマティアス・スーナールツ映画3本。
「夜が明けるまで/2017」ではジェーン・フォンダの息子役。主演の「The Mustang/2019」では野生のムスタングを訓練している更生計画に参加する囚人役。どちらもアメリカの地方都市が舞台で役柄のアメリカンはどうもしっくりこない。シャーリーズ・セロンがボスの「オールドガード/2020」のマティアスは良かった。ベルギー俳優マティアス・スーナールツにはフランス語の映画が似合う。
レダ・カテブの出演する映画に裏切られたことがない。「ウルフズ・コール/2019」の潜水艦の艦長役は似合わなかったけど…。
アルジェリア戦争を舞台にしたヴィゴ・モーテンセンとレダ・カテブが共演する「Loin des hommes/涙するまで、生きる」を観てみたい。
マヌエルに「胸騒ぎのシチリア/2015」「レッド・スパロー/2018」「名もなき生涯/2019」のマティアス・スーナールツ。
ドリスに「スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話/2019」のレダ・カテブ。
イムラネに「予言者/2009」「エンド・オブ・キングダム/2016」のアデル・バンシェリフ。
ファドにソフィアン・ゼルマニ。
ムーニアに「ある過去の行方/2013」のサブリナ・ウアザニ。
レミに「田園の守り人たち/2017」のニコラ・ジロー。
マノンにグウェンドリン・ガーベネック。
警察部長にアストリッド・ホイットナル。
ラジに「パピチャ 未来へのランウェイ/2019」のアーメド・ベナイサ。
監督、脚本は「Loin des hommes/涙するまで、生きる/2014」ダヴィド・オールフォッヘン。
Netflix

