人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「最期の決闘裁判」

The Last Duel2021 USA UK


「最期の決闘裁判」_a0051234_15493357.jpg


「最期の決闘裁判」_a0051234_15492908.jpeg

14世期後半、百年戦争最中のフランス。若くて美しいマルグリットはノルマンディーの騎士ジャン・ド・カルージュの妻となる。カルージュは再婚だった。ある日、夫の旧友ジャック・ル・グリが突然やって来る。この日は屋敷に夫も義母もいない。渋々屋敷の扉を開けたマルグリットはいきなりル・グリにつかまれベッドに連れ込まれレイプされる。ことの顛末を沈黙することができない妻は夫に打ち明ける


目撃者はいない。レイプなのか?同意の上のsexだったのか?互いの言い分に相違がある。やがて裁判にかけられる。

決闘裁判の内容がアムールの国フランスらしい。そしてル・グリの言い分とマルグリットの言い分をそれぞれのシーンで描いているのが興味深い。


マルグリットに告げる義母の言葉...”真実に何の意味がある。黙っていれば息子は決闘せずにすんだのに。”しかし息子にとっての決闘は誇りを維持するためだった。マルグリットの友人も”私なら何も言わない。”と語る。これも14世紀だからこそ。

陰で姑のことを雌ブタ/字幕となじる嫁。嫁&姑って14世紀から不仲。

決して一人になるな!と妻言い残し戰に行った夫。しかし姑は嫁を一人にした。企んだのか?なんて想像したけど...。


最初ベンアフレックがわからなかった。何とブロンドヘアーで役柄は伯爵。マット・デイモンは妻を愛する騎士、アダム・ドライヴァーは女好きの従騎士と3人それぞれにナイスキャスティング。

リヴァプール出身の英国俳優ジョディ・カマーをシアターで観たのは初めて。

wowowで放送していた「キリング・イヴ/Killing Eve/20182020」は途中で挫折。映画は鑑賞していないけど、シアターやら他で予告編を何度も何度も見たライアン・レイノルズの「フリー・ガイ」のヒロイン役。「イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語/2017」は観るつもりだったが時間が合わなくて見れなかった。ジョディ・カマーは古典が似合う。


ヨーロッパの歴史ドラマって大好きなので楽しみにしていた。舞台は14世紀末期のフランスで、映画はフランスやアルランドでロケされた。カルージュ住まいはノルマンディー。カルージュパリに着いた時ノートルダム大聖堂らしき建物が建設中。調べてみたらノートルダム建築開始は1345年だった。


ベンもそうだけど、マット映画をシアターで観るのは久しぶりだった。Hollywood Expressで紹介していた彼の主演作品「Stillwater/スティルウォーター/2021」は既に本国やヨーロッパで公開済みながら日本では予定なしとか。是非観てみたい

トリプル・フロンティア」のレビューにThe Way Backはつまらなくて途中で挫折した。と書いたが今一度鑑賞した。最近ヒューマンドラマはしんどいのであまり観ないせいもある。でも最後まで観て良いドラマと思った。


ジャン・ド・カルージュに「ジェイソン・ボーン/2016」「フォードvsフェラーリ/2019」のマット・デイモン。

ジャック・ル・グリに「マリッジ・ストーリー/2019」「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け/2019」「デッド・ドント・ダイ/2019のアダム・ドライヴァー

マルグリット・ド・カルージュに「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」のジョディ・カマー。

ニコル・ド・カルージュに「サンドラの小さな家/2020」のハリエット・ウォルター。

アランソン伯ピエールに「トリプル・フロンティア/2019」「The Way Back/2020」のベンアフレック。

国王シャルル6世に「9人の翻訳家 囚われたベストセラー/2019」のアレックス・ロウザー。

クレスピンに「ザ・シークレットマン/2017」のマートン・ソーカス。

監督は「オデッセイ/2015」「ゲティ家の身代金/2017」リドリースコット。

脚本はニコール・ホロフセナー、ベンアフレックマット・デイモン。


TOHOシネマズ池袋にて


Commented by ituka at 2021-10-19 19:42
昨年から劇場鑑賞が激減している中で
久しぶりに重厚感ある映画に出会えました。
金髪のベンって見るからにチャラ男でしたね。
最近ワタシもシリアスなヒューマンドラマは疲れるので敬遠してます(笑)
Commented by margot2005 at 2021-10-20 17:45
> itukaさん
私もシアターでの観賞激減です。
久しぶりにヨーロッパの歴史物を堪能しました。
さすがのリドリー・スコットですね。「グラディエーター」を思い出します。
ベンってチャラ男も人生に疲れた男、どちらも似合いますね。
家でスリラーやサスペンスばかり見ているので人生を描いた映画は疲れます。
これからもこの線で行きそうです。
by margot2005 | 2021-10-18 20:09 | Comments(2)