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「TOVE/トーベ」

Tove2020 フィンランド/スウェーデン


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1944年、第二次世界大戦下のフィンランド、ヘルシンキ。画家のトーベヤンソンは戦争終結後爆撃でほとんど廃墟と化したアトリエを借り入れ絵画制作に打ち込んでいる。しかし著名な彫刻家で、厳格な父との不仲や保守的な美術界とのズレなどへの葛藤があり制作は思うように進まない。そんな中、パーティで出会った舞台演出家のヴィヴィカ・バンドラー恋に落ちる


トーベは評価されない絵画の制作と並行して”ムーミン”のキャラクターを描き続ける。

ヴィヴィカは上流階級の女性で夫がいる。ヴィヴィカがトーベに夫がいると便利よ。と語る台詞に時代を感じる。ボーイフレンドのアトスはトーベの良き理解者だった。トゥーリッキはヴィヴィカと別れた後に出会った生涯のパートナー。


”ムーミン”の原作者トーベってとても自由奔放に生きた女性。彼女は一時期アトスとも関係を持ったがレズビアンだった。

彫刻家の父はトーベが描くムーミン”など芸術ではないと全く評価していなかったが、亡くなった後に母から渡されたスクラップブックには新聞に掲載されたムーミン”のマンガがたくさんあり、あれこれ批判しながらも娘を愛した父親の姿だった。そして舞台演出家のヴィヴィカに出会ったこともムーミン”が世に出る助けになったと思った。


恋人だったヴィヴィカや友人アトスとの交流を中心に”ムーミン”で有名になったトーベヤンソンの半生を描いている。エンディングに、ヴィヴィカの言葉でトーベの愛は過大すぎたと記される。


アニメ映画「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス/2014」でアルマポウスティは吹き替えを担当している。このアニメ観たような記憶が、でも定かではない。

ムーミンが大好きな人にオススメの映画ではない。私も特にムーミンのファンではないけどムーミンの皿&マグカップが好きで集めているので興味があり鑑賞した。下はお気に入り(日比谷シャンテB1のKitchen Gardenで購入したもの)。


トーベヤンソンにアルマポウスティ。

ヴィヴィカバンドラーに「マイアミ/2017」「ブレードランナー 20492017」のクリスタコソネン。

アトスヴィルタネンに「ストックホルム・ケース/2018」シャンティローニー。

トゥーリッキピエティラに「ファブリックの女王/2015」のヨアンナハールッティ。

ヴィクトルヤンソンに「ボーダー 二つの世界/2018」ロベルトエンケル。

シグネハンマルステン=ヤンセンに「ノーベル殺人事件/2012」のカイサエルンスト。

監督は「マイアミ/2017」のザイダ バリルート。


新宿武蔵野館にて


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Commented by at 2023-05-17 08:55
おはようございます。

ムーミンのマグカップ、お皿、可愛いですね~♪
娘がムーミン大好きなのでプレゼントによくムーミンシリーズを贈りますが、この映画は勧めていいものか?と思いました!(^^)!
トーベの自由でエネルギッシュ、情熱的なところ、驚き
!!
厳格なお父さん、でも死後のあのスクラップ、じ~~んときました。
Commented by margot2005 at 2023-05-18 00:07
> 瞳さん
こんばんは。
ムーミンが特別好きってわけでもないのですが、愛くるしい姿を見ると欲しくなります。
この映画はムーミン好きのお嬢さんが見たらびっくりでしょうね。
でもトーベって本当に情熱的で素晴らしい女性だなと思いました。
全く認めないふりしながらスクラップしてたんですよねお父さん。
by margot2005 | 2021-10-17 19:48 | Comments(2)