2021年 08月 25日
「Summer of 85」
「Été 85」…aka「Summer of 85」2020 フランス

アレックスはセーリング中に嵐に遭遇しヨットが転覆するが、近くを通りかかったダヴィドに助けられる。二人は急速に惹かれ合い友情を超えた関係で結ばれる。16歳のアレックスにとって初めての恋だった。少し年上のダヴィドは”どちらかが先に死んだら、残された方はその墓の上で踊る。”という誓いを立てる。しかし一人の女性ケイトの出現でダヴィドは心変わりしてしまう。嫉妬心を募らせるアレックスにダヴィドはうんざりし二人は破局を迎える。そして突然のバイク事故でダヴィドは帰らぬ人となり、アレックスの恋は6週間で終わってしまう...
フランソワ・オゾンが17歳の時に出会った英国の作家エイダン・チェンバーズの小説「Dance on my Grave」をもとに映画化。小説に感銘を受けたというオゾンのラヴストーリーはゲイの少年たちの姿をストレートに描いている。
テーマソングは♪I am sailing I am sailing♪で始まるロッド・スチュワートが歌う名曲”セーリング”。アレックスはダヴィドお勧めのこの曲に合わせて墓でダンスをし警察に捕まったのだ。
アレックスがマダム・ゴーマンに公衆電話から電話をかけて”ダヴィドの写真が欲しい!”と訴えるシーン。そして文学教師のルフェーヴルに”詳細を説明できないなら文章にすれば良い。”と言われて持ち出したタイプライター。80年代なんだなぁとしみじみ感じた。
ロケされたノルマンディーのセーヌマリティム県ルトレポールも80年代の雰囲気がありトレビアン。
アレックス役のフェリックス・ルフェーヴルはどこかで見たのだけど思い出せずで調べたら「ル・シャレー 離された13人/2017」で少年ジュリアンを演じていた。本作では監督オゾンがアレックスにぴったりと彼を選んだ。
いつも映画は前知識なしで観賞する。オープニングにメルヴィル・プポーの名前があったが最初どの役かわからなくて…メガネをかけた教師役のメルヴィルはちょっと別人だった。そして彼はフランソワ・オゾンのお気に入り?
アレックス(アレクシス)にフェリックス・ルフェーヴル。
ダヴィドにバンジャマン・ヴォワザン。
文学教師のルフェーヴルに「グレース・オブ・ゴッド 告発の時/2018」のメルヴィル・プポー。
マダム・ゴーマンに「歓びのトスカーナ/2016」「ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝/2018」のヴァレリア・ブルーニ・テデスキ。
マダム・ロバンに「MISS ミス・フランスになりたい!/2020」のイザベル・ナンティ。
ケイトにフィリッピーヌ・ヴェルジュ。
監督、脚本は「 2重螺旋の恋人/2017」「グレース・オブ・ゴッド 告発の時/2018」のフランソワ・オゾン。
グランドシネマサンシャインにて
秋公開のダニエル、ボンドとガイ・リッチー&ジェイソンが楽しみ。


80年代の雰囲気溢れる作品でしたね。
映像もちょっとザラっとした感じで、デニムにバンダナ、カチューシャ・・・ファッションも懐かしかったです。
プボー、私もえっ!!って思いました。
雰囲気違ってましたが、オゾン監督お気に入りなのでしょうね。出演嬉しかったです。
ケイトがただの邪魔者キャラではなかったところも良かったと思いました。
ロケされた景色がとても美しくて。80年代にマッチしていてナイスでした
メルヴィルはほんと違って見えて、もはや貫禄ですね。
オゾンお気に入りならではの出演かと思いました。
いきなり現れたケイト、そうでしたね。
マダム役のブルーニ・テデスキも良かったです。

