2021年 08月 10日
「ココ・シャネル 時代と闘った女」
「Les guerres de Coco Chanel」2019 フランス
”最もエレガントで最も手ごわく
最も寛大で最も執念深い
最も象徴的で最も謎めいている
そして誰よりも未来を見ていた”
シャネルの創業者ココ・シャネルの人生を描くドキュメンタリー。
母親が亡くなった後父親に捨てられたガブリエル(ココ)は妹と一緒に修道院で育つ。
Cが交差するシャネルのロゴは自分がいた修道院の建物の中のある模様からヒントを得て生まれた。
ウインストン・チャーチルやウエストミンスター公爵、そしてジャン・コクトーと幅広い人物との交流。
ロミー・シュナイダーやジャクリーン・ケネディに愛されたあのシャネルスーツ。
香水N°5を巡る争いも...。
色々なエピソードが語られて興味深い。
ココ・シャネルについて書かれた本は一時期ハマった藤本ひとみの「シャネル」と、映画「ココ・アヴァン・シャネル/2009」の原作翻訳本を読んだ。
映画は他に2本観賞。
監督、脚本はジャン・ロリターノ。
ナレーションは「9人の翻訳家 囚われたベストセラー/2019」のランベール・ウィルソン。
Bunkamuraル・シネマにて
東急本店は2023年春に閉鎖、解体される。Bunkamuraは閉鎖して改修される予定。