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「ライトハウス」

The Lighthouse2019 カナダ/USA/ブラジル



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1890年代のニューイングランド。人里離れた島の灯台に二人の男がやって来る。これか4週間、ベテランのトーマス・ウェイクと元木こりで新人のイーフレイム・ウィンズローが灯台を守るのだ。仕事が始まるとトーマスはイーフレイムを顎で使いイジメまくる。やがて4週間がたち迎えの船が来る予定だったが、大嵐により島は完全に孤立してしまう


マニュアルに”酒を飲んではならない”と書いてあるにも関わらず、トーマスは毎日大酒を飲みイーフレイムにもそれを強要する。”ライトの管理は交代で...”という取り決めも守らないトーマスはイーフレイムに汚い仕事ばかりやらせるのだ。やがてトーマスから耐え難い苦痛を受け続けたイーフレイムはストレスを爆発させる。


ミステリー・ホラーはまるで密室劇のよう。日々、トーマスとイーフレイムの言い争いが続く延々と….。そして時折不気味な音が響き渡る。それはフォグホーン(霧笛)で、重苦しい音がドラマの狂気を盛り上げる


トーマス・ハワード(イーフレイム)の身体をカモメが突くラストシーンは壮絶だった。映画は白黒の35mmフィルムで撮影された。カラーだったら目を背けていたかもしれない。白黒で良かった。

映画を見る前ジェラルド・バトラーの「バニシング/2018」を思い起こしたが、実話を元にした「バニシング」とは全く違うミステリー・ホラー映画だった。


ライトに魅了され取り憑かれたトーマスを演じるウィレム・デフォーの狂気が凄すぎる。そしてこんなロバート・パティンソンは見たことがない。

ドラマの中でもトーマスに綺麗な顔をして…”と言われていた。かつて美しいヴァンパイアー役が似合ったロバート・パティンソンがウィレム・デフォーと共に怪演。

「TENET テネット」のレビューにロバート・パティンソンは久しぶりにクール!な姿を見せていると書いているが、本作はそれ以前の出演。

サービスデイの最終回チケット完売(現在50%の販売)だった。


トーマス・ハワード/イーフレイム・ウィンズロー「TENET テネット/2020」のロバート・パティンソン。

トーマス・ウェイク 「永遠の門 ゴッホの見た未来/2018」「マザーレス・ブルックリン/2019」のウィレム・デフォー。

人魚にワレリヤ・カラマン。

イーフレイム・ウィンズローにローガン・ホークス。

監督、脚本、製作は「ウィッチ/2015」のロバート・エガース。


TOHOシネマズ・シャンテにて


by margot2005 | 2021-07-18 21:56 | Comments(0)