2020年 12月 25日
「ノッティングヒルの洋菓子店」
「Love Sarah」2020 UK
ロンドンに住むイザベラは親友のサラとノッティングヒルに洋菓子店をオープンする予定。サラは名店でパティシエの修行を積んでいて、イザベラと共に店のオープンは彼女たちの夢だった。しかしサラが突然事故に遭い亡くなってしまう…
サラの娘クラリッサはダンサーを夢見てレッスンに励んでいる。でも母の死や失恋からレッスンに集中できない。そんなある日、思い切って祖母のミミを訪ねる。
店のオープンを諦めることができないイザベラはクラリッサと相談してミミを誘う。初めは拒否していたミミもようやく受け入れ店はオープンとなる。パティシエ不在のまま…。
やがてオープン後、ミシュラン2つ星レストランで活躍する男性シェフで、ワケありのマシューが現れる。
ロンドンの人気デリ”オットレンギ”の全面協力だそう。知らないけど...。
ロンドンには様々な国の人々が住んでいる。そこでミミが思いついたのは彼らの母国のスイーツ。
日本人女性が抹茶のクレープを注文し、その後、取材を受けて人気の店となる様子が素敵だった。ワケありマシューの存在もナイス。
邦題の”ノッティングヒル”はジュリア&ヒューの「ノッティングヒルの恋人/1999」のパクり?
エリザ・シュローダーの長編監督デビュー作。
イザベラに「チャーリーとチョコレート工場/2005」「幸せの始まりは/2010」のシェリー・コン。
クラリッサに「暮れ逢い/2013」「コレット/2018」のシャノン・ターベット。
ミミに「輝ける人生/2017」「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー/2018」のセリア・イムリー。
マシューに「マッチポイント/2005」「ヴェルサイユの宮廷庭師/2014」のルパート・ペンリー=ジョーンズ。
フェリックスに「ミス・ポター/2006」のビル・パターソン。
サラにキャンディス・ブラウン。
監督はエリザ・シュローダー。
ヒューマントラストシネマ有楽町にて
3世代の女性たちの個性を生かしたストーリーが良かったですね。
抹茶ミルクレープが日本の代表ケーキとは!!ビックリーーー。そして紅茶ではなく、ほとんどコーヒーのシーンだったことに驚きました。
ロンドンがこれほど多様な国の人々が住む町っていうことも知りませんでした~。
こんばんは。
>3世代の女性たちの個性...
それぞれの個性を上手く描いていました。
ひょっとして父子?というあの二人の関係もナイスでした。
日本代表!抹茶ミルクレープ!抹茶は今や世界的でしょう!
多くの植民地を所有していた英国。
ロンドンは多種多様な民族がいる街ですね。