2020年 09月 28日
「TENET テネット」
「Tenet」2020 UK/USA



ウクライナ、キエフのオペラハウスでテロ事件が起こり、大量虐殺を阻止するべく特殊部隊が館内に突入する。しかしテロ事件解決のため特殊部隊に偽装して潜入した”名もなき男”は仲間の身代わりとなってロシア人に捕らえられてしまう。拷問の隙に自決用の毒薬を飲むが、鎮痛剤にすり替えられていたため昏睡状態に陥っただけで、後に目覚める。そしてフェイと名乗る男から”あるミッション”を命じられる。それは未来からやってきた敵と戦い世界を救うというもの。未来では”時間の逆行”という装置が開発されていた…
オープニングからスゴかったが、なんとなくストーリーについていけなかった。しかしながら次々と攻め立てる展開に退屈する暇はなかった。
鑑賞後、映画案内を見て”時間の逆行”とか”逆行する弾丸”などと書かれているのを目にした。本作は”未来が逆行する”少々趣の変わったSF映画。
”逆行する弾丸”は科学者のバーバラが名もなき男に見せていたシーンを思いだす。でもあの逆行シーンは目が疲れた。
巨大な製作費は逆行するシーンの飛行機や破壊される数々の車、ゴージャスなヨットとかに使われたのかも知れない。飛行機のシーンはスゴい迫力だった。主人公を始めとして高ギャラの俳優はいなさそうにも思えたし...。
主演のジョン・デヴィッド・ワシントンはデンゼルの息子。身長は低いがパパより断然カッコ良い。
近頃ロバート・パティンソンが全くパッとしないが、本作では久しぶりにクール!な姿を見せている。次作のブルース・ウェインに期待したい。
エリザベス・デビッキのTrademarkは”Statuesque height/彫像のような(優美な)身長”。ほんとデカい。
ワル役が似合うケネス・ブラナーの「ナイル殺人事件/2020」の予告開始。
そういえばアーロン・テイラー=ジョンソンの存在が全くわからなかった。
映画はミニシアターで鑑賞することがほとんどなので、久しぶりにシネコンの大スクリーン&音響はストレス発散にとても良かった。
名もなき男に「さらば愛しきアウトロー/2018」「ブラック・クランズマン/2018」のジョン・デヴィッド・ワシントン。
ニールに「ベラミ 愛を弄ぶ男/2012」「キング/2019」のロバート・パティンソン。
キャットに「ブレス あの波の向こうへ/2017」のエリザベス・デビッキ。
セイターに「シェイクスピアの庭/2018」のケネス・ブラナー。
プリヤにディンブル・カパディア。
アイヴスに「ノクターナル・アニマルズ/2016」のアーロン・テイラー=ジョンソン。
マヒアに「イエスタデイ/2019」「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり/2019」のヒメーシュ・パテル。
バーバラに「ジャコメッティ 最後の肖像/2017」のクレマンス・ポエジー。
フェイに「オネーギンの恋文」のマーティン・ドノヴァン。
クロスビーに「キングスマン/2014」「ジーサンズ はじめての強盗/2017」のマイケル・ケイン。
監督、脚本は「ダンケルク/2017」のクリストファー・ノーラン。
TOHOシネマズ池袋にて
コロナ禍以降、久しぶりのハリウッド大作でした。
ドラマとしては少々弱いようにも感じましたが
ノーラン監督らしいド派手な映像とアクション
大がかりな仕掛けを堪能しました。
女性がほとんど出演しない中(キャットと序盤の科学者くらい?)
エリザベス・デビッキの存在が際立っていましたね。
お父さんとあまり似てない(笑)
時間の逆行映像は少しだけ酔いましたよ。
アイデアは斬新でしたが、ワタシの脳内処理が付いていけず、かなり疲れました。
こんばんは。久しぶりの大作でした。
ノーランの映画は奥深いですが、本作はド派手なシーンを楽しむドラマだったと思います。
映像は半端なくスゴくて、これはこれで良かったと思いました。
エリザベス・デビッキは以前から子持ちの役とか多くて、
相手はかなりの年上でお気の毒なんて思ったりします。
彼女はほんと素敵な女優ですね。憧れすら感じます。
科学者の出番もう少しあれば...でしたね。
こんばんは。
そうデンゼルの息子でした。
私も似てないなと思っていまして、彼ママ似なのかな?
時間の逆行は酔いますよね。
ストーリーが過去に戻ってしまったりして??だったし、目が疲れました。
斬新なところは他人の頭に入り込む「インセプション」の
天井を這うシーン思い出しましたね。
コロナで揺れる映画館をサポートしてる映画ですね
大スクリーンは良いですね。シネコンは音が快感です。
映画館をサポートに賛成です!
公開延期になっているハリウッド大作楽しみにしています。
一番はジェームズ・ボンドかな?

