2020年 07月 19日
「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」
「A Rainy Day in New York」2019 USA

ギャツビーとアシュレーは同じ大学に通うカップル。ある日、”ローランド・ポラードにニューヨークでインタビューすることになったの!”と興奮冷めやらぬ状態で話すアシュレー。それは彼女の学校の課題でポラードは有名な映画監督。間もなくギャツビーはニューヨーク、マンハッタンでアシュレーとロマンティックな週末を過ごそうと考える。ギャツビーの実家はマンハッタンで彼は生粋のニューヨーカー。アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したいとギャツビーは綿密な計画を立て始める…
「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」なので時折雨が降る。そしてこの雨がかなり強烈。自然ではなく撮影のため水を上から降らしているので致し方ない。
ギャツビーの現在の彼女はアシュレー。チャンはギャツビーの元彼女の妹。マンハッタンでチャンと再会したギャツビー。二人のその後は…。
一方でアシュレーが監督のローランドや人気俳優フランシスコに言い寄られたり、売れっ子脚本家テッドに連れ回されたりして、その後どうなる?
運命のいたずらのラストシーンは中々イケてる。
とにかく前作よりこちらがナイス。俳優陣もスーパーゴージャス(リーヴ、ジュード、ディエゴが最高!)だし、ウディ・アレン映画にはマンハッタンの街がしっくりくる。
ウディ・アレンは一時期交際していたミア・ファローの養女に対する性的虐待疑惑を受けており、アメリカでの公開は未定。一部のヨーロッパでは昨年の夏の終わりから冬にかけて公開された。
ティモテ・シャラメの次回作はウェス・アンダーソンの「The French Dispatch」。
ギャツビーに「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語/2019」のティモテ・シャラメ。
アシュレーに「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男/2015」「メアリーの総て/2017」マレフィセント2/2019」のエル・ファニング。
チャンに「君が生きた証/2014」のセレーナ・ゴメス。
ローランド・ポラードに「スポットライト 世紀のスクープ/2015」のリーヴ・シュレイバー。
テッド・ダヴィドフに「キング・アーサー/2017」「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生/2018」のジュード・ロウ。
フランシスコ・ヴェガに「ビール・ストリートの恋人たち/2018」のディエゴ・ルナ。
コニーに「暮れ逢い/2013」「冷たい晩餐/2017」のレベッカ・ホール。
リリーに「レイチェルの結婚/2008」のアナリー・アシュフォード。
ハンターに「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー/2017」のウィル・ロジャース。
ティファニーに「ビリオネア・ボーイズ・クラブ/2018」のスーキー・ウォーターハウス。
ギャツビーの母に「マザーレス・ブルックリン/2019」のチェリー・ジョーンズ。
ギャツビーの父にジョナサン・ホーガン。
監督、脚本は「女と男の観覧車/2017」のウディ・アレン。
ヒューマントラストシネマ有楽町にて
御意!!!(涙)
こんばんは。
ウディ・アレン映画は長年見てきましたが、良いですね!好きです!
マンハッタン舞台最高ですね!
音楽や会話、街の風景と、アレンの世界を堪能しました。
アレンは都会を魅力的に描くのが得意ですが
その中でもニューヨークは別格ですね!
若手からベテランまで、俳優陣もとてもよかったです☆
いつもコメントありがとうございます。
>音楽や会話、街の風景と、アレンの世界...
そうこれがアレン映画の醍醐味ですよね。
マンハッタン、そしてゴージャスな俳優たち
と、映画を楽しむことができました。
シャラメの母親が彼に向って告白するシーンのあの静かで締め付けられるような驚きに圧倒されました。
雨がこんなにも美しい映画。
いいですね。
(=^・^=)
コメントありがとうございます。
>シャラメの母親が彼に向って告白するシーン...
ありえないかとも思いますが面白かったです。
雨がナイスでしたね。
マンハッタン舞台はダイアン・キートンを思い出します。

