2020年 05月 30日
「サスペクト-薄氷の狂気- 」
「Nomis」…aka「Night Hunter」2018 カナダ/USA

ある日、女性の不審な遺体が発見される。捜査官のマーシャルは、現場に残されていた物証から一人の男を逮捕する。現場では女性を監禁して性犯罪が行われていた。やがてプロファイラーのレイチェルが有力な容疑者として逮捕された男サイモンに尋問を開始する。しかしサイモンは知的障害者なのか、子供っぽい言動を繰り返すばかりで埒があかない。そんな折、さらなる事件が起こる…
スーパーマン/ヘンリー・カヴィル3年ぶりの主演映画はサイコ・スリラー。
ヘンリーの脇にオスカー俳優のベン・キングズレーや、とても味のある名脇役のスタンリー・トゥッチと豪華な俳優陣。
いつもスマートなヘンリーがとてもモサい。おまけに離婚した子持ち男を演じていて、最初ちょっとヘンリーのイメージと違う?なんて思ったけど意外にOKだった。
ロケ地はカナダのマニトバ州。この州の最大都市はウィニペグで、そこでも撮影されている。ウィニペグは「ガール・イン・ザ・ミラー/2018」でも撮影されてるけど、マジで寒い所のよう。でも夏は相反して暑いとか?
このサイコ・スリラーは何と言っても容疑者サイモンを演じるブレンダン・フレッチャーの狂気を帯びた演技が光る。
主人公であるモサい刑事マーシャルはさほど活躍しないし、どちらかといえばプロファイラーのレイチェルの方が存在感ある。そしてマーシャルの上司ハーパーはいなくとも良いかも?状態で残念。
ベン・キングズレーが過去に裁判官だった設定はナイス。
原タイトルの”Nomis”は昆虫の名前の他に宗教用語/キリスト教で”律法主義”という意味があるらしい。なるほどと思った。
それでなくても今世の中暗いのに、家でダークなサスペンス映画ばかり見ている。来週あたりから映画館に行けるかも?と少々期待。
マーシャルに「コードネームU.N.C.L.E./2015」「ミッション:インポッシブル/フォールアウト/2018」のヘンリー・カヴィル。
クーパーに「セルフレス/覚醒した記憶/2015」「アウトバーン/2016」「バグダッド・スキャンダル/2018」のベン・キングズレー。
レイチェルに「カリフォルニア・ダウン/2015」「きみがくれた物語/2016」「ベイウォッチ/2017」のアレクサンドラ・ダダリオ。
ハーパーに「ジャコメッティ 最後の肖像/2017:監督」「プライベート・ウォー/2018」のスタンリー・トゥッチ。
サイモンに「ローズ・イン・タイドランド/2005」「レヴェナント:蘇えりし者/2015」のブレンダン・フレッチャー。
監督、脚本、製作はデヴィッド・レイモンド。
wowow(2019年11月の<のむコレ3>/シネマート新宿にて上映。)

