2020年 05月 21日
「アンノウン・ボディーズ」
「Het Tweede Gelaat」…aka「Control」「Double Face」2017 ベルギー

ある日、女性の首なし全裸死体が発見される。警察犬が周辺を探ると合計で6人見つかったが、全ての頭部は持ち去られ発見することができなかった。死体の血は抜かれ、指紋は酸で焼かれる無残な状態ながら次第に身元が明らかになる。しかし女性たちの失踪時や職業がバラバラで共通点が全くなく、エリック・フィンケがボスの捜査事件は難航を極める。そんな折、リナという女性が森の中で半裸でおまけに記憶をなくした状態で見つかる。エリックの相棒フレディはリナが犯人に狙われた可能性があると判断し独自の捜査を始めるのだった…
ベルギーの人気ミステリー小説をもとに、猟奇殺人に挑む刑事の活躍を描くサスペンス・ドラマ。
ダークなタッチは北欧サスペンスばり。でも犯人の動機がまったくわからない(説明されない)。そして前半で犯人が読めるので、なんとかもうちょっとストーリー練って欲しかった。
ベルギーで起こった事件ながら、オランダのプロファイラーを捜査に加えるとか、ドイツ、ケルンから戻ってきた人物を容疑者に特定する辺りはユーロ圏ならではの展開で興味深い。行動が少々軽率なフレディと冷静沈着な相棒のエリックのコンビはナイス。
エリック・フィンケに「ロフト/2008」「ザ・ヒットマン/2003」のケーン・デ・ボーウ。
フレディ・ベルステュイフトに「ザ・ヒットマン/2003」のヴェルナー・デ・スメット。
アントン・ムルデル(オランダのプロファイラー)に「人生はマラソンだ!/2012」のマルセル・ヘンセマ。
ヴィム・カシエ(フレディの同僚)にグレッグ・ティマーマンズ。
リナにソフィー・ホーフラック。
パトリックにヘンドルク・アーツ。
ゲーム会社のCEOホイバークにクリス・ヴァン・デン・デューペル。
アメリカ大使館職員コーディにトラビス・オリヴァー。
監督は「裁判の行方/2013」のヤン・フェルヘイエン。
wowowにて(2019年3月にヒューマントラストシネマ渋谷で上映/<未体験ゾーンの映画たち2019>。)

