2020年 03月 19日
「1917 命をかけた伝令」
「1917」2019 USA/UK/インド/スペイン/カナダ


第一次世界大戦真っ只中の1917年。西部戦線でドイツ軍の後退が始まり、英国軍はこれをチャンスと見定める。しかしそれはドイツ軍の罠だった。最前線の部隊にその事実を伝えなければならなかったが通信手段は途絶えてしまっていた。それにより若い兵士スコフィールドとブレイクが呼ばれ、エリンモア将軍は二人に伝令を出す…
サム・メンデス監督は”全編を通してワンカットに見える映像”を作り上げた。
伝令を受けたウィリアムとトム。二人で最後までと思っていたが…ほぼ全シーンに登場するジョージ・マッケイがめちゃくちゃ頑張ってる。
セットの”無人地帯/No man's land”はリアルで、塹壕のシーンでは兵士役のエキストラの数が半端ない。ウィリアムとトムが塹壕を通り抜けるシーンは、スクリーンを見ている者もそこにいて、彼らと一緒に進んでいる錯覚を感じる。死体が浮かぶ川のシーンも凄まじい。
映画を見終わって第二次世界大戦を舞台に描かれたスティーヴン・スピルバーグの「プライベート・ライアン/1998」を思い起こした。
監督が、祖父のアルフレッドから聞いたエピソードを多数用いているそうで、映画はアルフレッドに捧げられている。
マーク・ストロング、コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチはワンシーンの出演ながら(マークはワンではなかった)貫禄たっぷり。カンバーバッチ映画は久しぶり。4月公開予定の「エジソンズ・ゲーム/2019」に期待したい。
他にリチャード・マッデン、ダニエル・メイズ、アンドリュー・スコットと、お馴染みの英国人俳優の出演も素晴らしい。
トムが兄ブレイクは自分に似ていると言うシーンあり。ちょっと太めのディーン=チャールズ・チャップマンとリチャード・マッデンはナイスな兄弟役でgood。
ウィリアム・スコフィールドに「はじまりへの旅/2016」「オフィーリア 奪われた王国/2018」のジョージ・マッケイ。
トム・ブレイクに「ゲーム・オブ・スローンズ シリーズ」「キング/2019」のディーン=チャールズ・チャップマン。
スミス大尉に「キングスマン ゴールデン・サークル/2017」のマーク・ストロング。
エリンモア将軍に「喜望峰の風に乗せて/2018」「メリー・ポピンズ リターンズ/2018」のコリン・ファース。
マッケンジー大佐に「ドクター・ストレンジ/2016」のベネディクト・カンバーバッチ。
サンダース軍曹に「フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて/2019」のダニエル・メイズ。
レスリー中尉に「否定と肯定/2016」のアンドリュー・スコット。
ジョセフ・ブレイクに「ロケットマン/2019」のリチャード・マッデン。
ラウリにクレア・デュバーク。
監督、脚本、製作は「007 スカイフォール/2012」のサム・メンデス。
TOHOシネマズ日比谷にて
若い兵士の目線で展開していく戦争物語は
臨場感たっぷりで、手に汗握りながら引き込まれました。
ストーリーとしては、プライベート・ライアンを彷彿とさせましたね。
お気に入りのイギリス人俳優たちがたくさん出ていたのも
うれしかったです☆
いつもコメントありがとうございます。
>手に汗握りながら引き込まれました。
同感です。ホント臨場感ありました。
プライベート・ライアン思い出しますよね。
この映画を見たのはまさしく”イギリス人俳優たちがたくさん出ていた”
からです。有名俳優たちは出番が少なくて残念でしたが...。

