2020年 03月 07日
「スキャンダル」
「Bombshell」2019 USA/カナダ

2016年のアメリカ。ある日、FOXニュースのベテランキャスター、グレッチェン・カールソンはCEOのロジャー・エイルズから担当する人気番組から降りるよう命令される。突然のクビに怒りが収まらないグレッチェンは、これを機に長年セクハラを繰り返してきたロジャー・エイルズを訴える準備を進める。一方で看板キャスターのメーガン・ケリーはこのことを知り心中穏やかではない。そしてメインキャスターを狙う若手のケイラ・ポスピシルがロジャー・エイルズに呼ばれる…
FOXニュースのCEOであるロジャー・エイルズは女性キャスターにパンツスタイルは認めず、スカートをはくよう強要。それもミニスカート。この男脚フェチだった?
エイルズは、有罪評決を受けて今月量刑が言い渡されるハリウッドの大物プロデューサー、ワインスタイン とダブル。歩行器押していたし…。
エイルズを演じるジョン・リスゴーが最初誰だかわからなかった。リスゴー太った?
シャーリーズ・セロンのメイクを担当し2020年のアカデミー賞”メイクアップ&ヘアスタイリング賞”を受賞したカズ・ヒロ。彼は受賞スピーチでシャーリーズ・セロンに”あなたのおかげで受賞できた。”とシャーリーズを褒めたたえていたのを思い出す。シャーリーズは本作のプロデューサー。
原タイトル「Bombshell/爆弾」がナイス。
ニコール・キッドマンが出演する「THE UPSIDE/最強のふたり」はシアターで鑑賞したがレビュー書くのを忘れていた。リメイクのワリには面白くケヴィン・ハートがフランス版のオマール・シー同様スゴク良かった。
メーガン・ケリーに「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋</2019」のシャーリーズ・セロン。
グレッチェン・カールソンに「THE UPSIDE/最強のふたり/2017」「ある少年の告白/2018」のニコール・キッドマン。
ケイラ・ポスピシルに「ふたりの女王 メアリーとエリザベス/2018」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/2019」のマーゴット・ロビー。
ロジャー・エイルズに「女神の見えざる手/2016」「ピッチ・パーフェクト ラストステージ/2017」のジョン・リスゴー。
ジェス・カー(ケイラの同僚)に「イエスタデイ/2019」のケイト・マッキノン。
ベス・エイルズ(ロジャーの妻)に「エージェント・ウルトラ/2015」のコニー・ブリットン。
ルパート・マードック(20世紀フォックスCEO)に「ココ・シャネル/2008」「おとなのワケあり恋愛講座/2014」のマルコム・マクダウェル。
スーザン・エストリッチ(ロジャーの弁護士)に「ガール・オン・ザ・トレイン/2016」「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル/2017」のアリソン・ジャネイ。
ダグラス・ブラント(メーガンの夫)に「タリーと私の秘密の時間/2018」のマーク・デュプラス。
監督、製作は「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男/2015」のジェイ・ローチ。
TOHOシネマズ日比谷にて
3人3様の立ち位置の違いが面白かったです!
コメントありがとうございます。
傑作ですか!中々見ごたえありましたね。
シャーリーズ貫禄ですね。
>3人3様ナイスでした。
実際は放送コードのギリギリの服装にしたかったんでしょうね。
そして、その服装を我慢しながらキャスターする女性に興奮するタイプなんでしょう。
「エロ爺」はロジャーのために生まれたような言葉ですね(笑)
ロジャー・エイルズとかワインスタインとかトランプ( TV出演時代)も含め
アメリカのエンターティンメント業界は大物エロ爺が多いですね。
>キャスターする女性に興奮するタイプ...
なるほど。マーゴット演じるケイラを呼んで脚もっと見せろ!してましたものね。
エロ爺ロジャー・エイルズを演じるリスゴー上手かったです。
実話をもとにしているだけに、なかなか重く
胸に突き刺さる映画でした。
どうしてこんなことがまかり通ったのかと思いますが
独裁者ロジャーによって、組織が支配されてしまったのでしょうか。
告発は痛快でしたが、ほろ苦さも残りました。
こんばんは〜
実話ってやはりズシンときますね。
独裁者ロジャー...きっとそうだったのでしょう。
FOXニュースから妻と共に去って行く姿は哀れでしたが
自業自得ですよね。
でもセク&パワハラ夫にいつまでも寄り添う妻に驚きでした。
そこにもほろ苦さが残りました。

