2020年 02月 23日
「ドミノ 復讐の咆哮」
「Domino」2019 デンマーク/フランス/ベルギー/イタリア/オランダ/USA/UK

デンマーク、コペンハーゲン。刑事のクリスチャンは相棒のラースとパトロール中通報を受け現場へと向かう。しかし殺人事件現場にいた男タルジはラースに傷を負わせた上逃げてしまう…
タイトルの”ドミノ”とは、ドミノ倒しからきていて、刑事のクリスチャンと同僚のアレックスが知らないうちに国際テロ組織との対立に巻き込まれていくさまを描いている。
いきなりCIAがタルジを拉致したり、ISISがオランダの映画祭でテロを起こしたり、とにかく急展開!
クリスチャンはアレックスとタルジを追うためベルギーに行ったり、スペインに飛んだり…。少々説明不足?急展開し過ぎ?で、いきなりのエンディングに...もう終わり?だった。
しかしながら今年50歳になるニコライは相変わらずゴージャス!
主演がニコライ・コスター=ワルドーで、監督がブライアン・デ・パルマということで見に行った。アジア映画がほとんどのシネマート新宿での上映。この映画館は時折ヨーロッパ映画の上映がある。
巨匠ブライアン・デ・パルマ監督が”8年振りに世界に放つ、サスペンス・アクション 最高傑作!”との宣伝あり。
ブライアン・デ・パルマ作品は好きなのだけど、これは今ひとつだった。ブライアン・デ・パルマももう終わり?かな?なんて失礼なことも脳裏をかすめたが…。
クリスチャンに「キング・オブ・エジプト/2016」「ブラッド・スローン/2017」のニコライ・コスター=ワルドー。
アレックスに「栄光のランナー/1936ベルリン/2016」のカリス・ファン・ハウテン。
CIAのジョー・マーティンに「ふたりの女王 メアリーとエリザベス/2018」のガイ・ピアース。
ISISのサラ・アド・ディンにモハメド・アザーイ。
ラースに「バニシング/2018」のソーレン・マリン。
ラースの妻ハンナに「アダムズ・アップル/2005」「犯罪心理分析官インゲル・ヴィーク ~消えた大統領~/2017」のパプリカ・スティーン。
エズラ・タルジにエリック・エブアニー。
監督は「パッション/2012」のブライアン・デ・パルマ。
シネマート新宿にて

