2020年 01月 28日
「テッド・バンディ」
「Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile/2019」USA

1969年、ワシントン州シアトル。シングルマザーのリズはバーでハンサムな男テッドと出会い一夜で恋に落ちる。やがてリズの幼い娘モリーも含め3人で暮らすようになる。モリーを可愛がるテッドの姿を見てリズは幸せを感じるのだった…
”IQ160の頭脳と美しい容姿で、司法・メディアを翻弄し、”シリアルキラー”の語源になった稀代の殺人鬼テッド・バンディ。”
”極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣”な男は大嘘つきだった。
刑務所にはファンレターが寄せられ、かつて知り合いだった女性キャロルは、刑務所に収監されているテッドを愛し子供をもうける。テッドは女性を魅了させるカリスマ性を持つ男だった。
フロリダ州の公選弁護人が頼りにならないと知ったテッドは自ら弁護人となり法廷で弁論する。そう彼は法律も学んでいたのだ。
リズやモリーがいながらどうしてあのような犯罪を犯すことができたか不思議。犯罪場所も州を超えているし、移動費やその地での生活費などどのようにしていたのか?少々気になった。
監督のジョー・バーリンジャーはドキュメンタリー「殺人鬼との対談:テッド・バンディの場合/2019」も作っている。テッド・バンディに入れあげてるのかも?
この映画はあまり見るつもりはなかったのだけど、スーパー級に爽やか青年のザックがシリアルキラー役なので興味がわいてポイント鑑賞した。ザックはハンサムだし、テッド・バンディ役バッチリ!
ジョン・マルコヴィッチの存在感はいつもスゴい。
テッド・バンディに「グレイテスト・ショーマン/2017」のザック・エフロン。
リズに「トールキン 旅のはじまり/2019」のリリー・コリンズ。
キャロル・アン・ブーンに「月に囚われた男/2009」「17歳のエンディングノート/2012」のカヤ・スコデラーリオ。
リズの友人ジョアンナに「THE PROMISE/君への誓い/2016」のアンジェラ・サラフィアン。
ユタ州の弁護人ジョン・オコネルに「LBJ ケネディの意志を継いだ男/2016」 「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ/2018」のジェフリー・ドノヴァン。
ユタ州の群検事ディビッド・ヨーコムに「13デイズ/2000」のディラン・ベイカー。
フロリダ州の検察官ラリー・シンプソンズに「ドリーム/2016」のジム・パーソンズ。
フロリダ州の公選弁護人ダン・ダウドに「ハート・ロッカー/2008」「フライト/2012」のブライアン・ジェラティ。
エドワード・コワート判事に「皇帝と公爵/2012」「アンロック/陰謀のコード /2017」「アガサ・クリスティー ABC殺人事件 /2018」のジョン・マルコヴィッチ。
監督、製作は「ブレアウィッチ2/2000」のジョー・バーリンジャー。
TOHOシネマズシャンテにて

