2019年 12月 18日
「ラスト・クリスマス」
「Last Christmas」2019 UK/USA

ケイトはロンドンのクリスマスショップで働いている。シンガーになるのが夢で定職につかず私生活も乱れている。そんな折、少々風変わりな青年トムと出会う。不思議なことに街中で何度も遭遇する二人。トムは会うたびに落ち込むケイトを心から優しく励ます。やがてケイトはトムに惹かれていることに気づくのだった…
クリスマス・ロマンティック・コメディはどのような展開になるのか?と想像していた。このパターンってありがちだけど中々素敵。
ケイト一家は旧ユーゴスラビアからの移民。バスの中で移民に不適切な発言をするロンドン市民。ケイトはセルビア語で”私も同郷よ”と、優しく話しかける。今時の英国だなとしみじみ。ケイトが働く店のオーナー、サンタも中国人の設定で演じるミシェル・ヨーがナイス。
「クレイジー・リッチ!」で親子を演じたミシェル・ヨーとヘンリー・ゴールディングの絡み本作ではゼロ。
顔が似てるってほどでもないのだけど、エミリア・クラークとデイジー・リドリーがなぜか?時折ごっちゃになる。
ジョージ・マイケルの大ファンなので映画には大満足。
ワムの♩Last Christmas♩はもちろん、ジョージ・マイケルのお気に入り♩One More Try♩や♩Faith♩も流れる。
そして何といってもクリスマスグッズがキラキラで綺麗!で、最高!クリスマスグッズ好きにはたまらないかも知れない。
ケイトに「世界一キライなあなたに/2018」「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー/2018」「ゲーム・オブ・スローンズ シリーズ2011~2019」のエミリア・クラーク。
トムに「クレイジー・リッチ!/2018」「シンプル・フェイバー/2018」のヘンリー・ゴールディング。
サンタに「クレイジー・リッチ!」のミシェル・ヨー。
イヴァンにボリス・イサコビッチ。
脚本、原案、出演(ペトラ)に「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲/2018」のエマ・トンプソン。
監督、製作は「ゴーストバスターズ/2016」「シンプル・フェイバー/2018」のポール・フェイグ。
TOHOシネマズシャンテにて
ミッドタウン日比谷と丸の内仲通りのイルミネーションが綺麗!





ここより丸の内仲通り ビルの前にSWの宣伝も!







