2019年 11月 30日
「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール」
「La musica del silenzio」…aka「The Music of Silence」2017 イタリア

”イタリア出身の世界的テノール歌手アンドレア・ボチェッリの波瀾万丈の半生を描いた音楽伝記ドラマ。”
少年アモスはイタリア・トスカーナ地方の小さな村ライヤティコに、待望の男の子として生を受ける。しかし先天性緑内障で視力が弱く、12歳の時にサッカーのボールが頭に当たったことが原因で完全に失明してしまう。自暴自棄に陥るアモスを励まそうと、歌声を評価している叔父のジョヴァンニは音楽コンクールに連れて行く。そしてそこでアモスは見事に優勝し、オペラ歌手になることを夢見るが盲目のため現実は厳しかった。
アモスは大学で勉強する合間バーでピアノ弾きのアルバイトをしている。ある日、自身のバースディ・パーティでアモスの歌う声に魅了されたエレナは、有名オペラ歌手を育てたスペイン人のマエストロに歌のレッスンを受けるよう勧める。マエストロと出会ったアモスは再び歌手になることを決意する。
アモス・バルディを演じるトビー・セバスチャンの吹き替えをアンドレア・ボチェッリ本人が担当し、ドラマを盛り上げている。
トビー・セバスチャンも大熱演!
アンドレア・ボチェッリはお気に入りシンガーの一人でi Phone にも入っていて時々聞いている。彼のテノールは最高!
マエストロ役のアントニオ・バンデラスは貫禄たっぷり!
アモス・バルディに「ゲーム・オブ・スローンズ 第五章:竜との舞踏/2015」のトビー・セバスチャン。
アモスの母に「カプチーノはお熱いうちに/2013」のルイーザ・ラニエリ。
アモスの父に「エリザベス:ゴールデン・エイジ/2007」「カラヴァッジョ 天才画家の光と影/2007」「コロンビアーナ/2011」のジョルディ・モリャ。
叔父のジョヴァンニに「ジョルダーニ家の人々/2010」「これが私の人生設計/生きていてすみません!/2014」のエンニオ・ファンタスティキーニ。
エレナにナディール・カゼッリ。
マエストロに「チリ33人 希望の軌跡/2015」「聖杯たちの騎士/2015」のアントニオ・バンデラス。
監督、脚本は「イル・ポスティーノ/1994」「トレビの泉で二度目の恋を/2014」のマイケル・ラドフォード。
原案はアンドレア・ボチェッリ。
新宿ピカデリーにて

