2019年 10月 31日
「キング」
「The King」2019 UK/ハンガリー/オーストラリア

15世紀のイングランド。ハル王子(プリンス・オブ・ウェールズ)はイングランドの王位継承者でありながら放蕩生活を送る日々。父親のヘンリー4世は次男のトーマスに王位を継がせると公言していたが、病状が悪化し、ハルに王位を継いでくれと言い残し亡くなる。やがてハルはヘンリー5世となり国を統治することになる…
”ヘンリー5世”はウイリアム・シェイクスピアの戯曲であり、映画にもなっている。ケネス・ブラナーの「ヘンリー5世/1989」を鑑賞したことがある。
本作はヘンリー5世がフランスに遠征して勝利を収め、シャルル6世の娘カトリーヌを王妃に迎えるまでを描いている。
とても見ごたえのある歴史劇だった。
”ぴあ映画生活”で検索していて突如発見した本作。チラシも目にしていないし、シアターで予告編も見ていない。でもヨーロッパの中世ものが好きなので見に行くことにした。特にティモテ・シャラメ、ファンでもなく、ましてやロバート・パティンソンのファンでもない。
フランス人ハーフのティモテの時代物は初めて。放蕩息子から立派なキングに成長するまでを演じていて素晴らしく、時代物もの似合う。
フランス王太子を演じるロバート・パティンソンが最高に情けない死に様を見せていてナイス。
R・パティンソンは「The Batman/2021」でブルース・ウェインを演じるらしい。
ヘンリー5世の妻となるカトリーヌ役のリリー=ローズ・デップはラストシーンに登場する。リリーは凛として美しくナイスキャスティング。
そしてもちろんジョエル・エドガートン、ショーン・ハリス、ベン・メンデルソーンたちは完璧。
製作はプランBで1週間限定公開。
ヘンリー5世/ハルに「ビューティフル・ボーイ/2018」のティモテ・シャラメ。
出演(サー・ジョン・フォルスタッフ)、共同脚本、製作に「ある少年の告白/2018」のジョエル・エドガートン。
長官ウイリアムに「マクベス/2015」「ミッション:インポッシブル/フォールアウト/2018」のショーン・ハリス。
ヘンリー4世に「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男/2017」のベン・メンデルソーン。
フランス王太子に「シークレット・オブ・モンスター/2015」「アラビアの女王 愛と宿命の日々/2015」のロバート・パティンソン。
カトリーヌに「ザ・ダンサー/2016」「プラネタリウム/2016」のリリー=ローズ・デップ。
トーマス・オブ・ランカスター(ハルの弟)にディーン=チャールズ・チャップマン。
デンマーク王妃(ハルの妹)フィリッパにトーマサイン・マッケンジー。
監督、脚本は「アニマル・キングダム/2010」のデヴィッド・ミショッド。
シネ・リーブル池袋にて(10/31迄)

