2019年 10月 08日
「アド・アストラ」
「Ad Astra」2019 USA


宇宙飛行士ロイ・マクブライドは太陽系の彼方で行方不明となった父を探しに自ら宇宙へと旅立つ…
シアターで何度か予告編を見たのとブラッド・ピット主演にかなり興味があった。
映像が素晴らしく美しくて単なるSF映画とは思えないし、ストーリーもとても心理的な描写が多くて見ごたえがあった。そして演じるブラッド・ピットが素晴らしい。
台詞はロイ・マクブライドの独白が半分以上で、演じるブラッド・ピットはほぼすべてのシーンに登場している。
火星に宇宙基地を作って人々が生活していることや、宇宙のシーンが神秘的。
トミー・リー・ジョーンズ とブラッド・ピットが父と息子って??と思ったけど、なさけない顔は似てる。
イヴ役のリヴ・タイラーは出番も少ないし、台詞はビデオのみで寂しい。ヘレンを演じるルース・ネッガがカッコ良いな。
「テルマ&ルイーズ/1991」「リバー・ランズ・スルー・イット/1992」以来のブラッド、ファン。
俳優って若い時に素敵な人と、歳取ってから素敵な人がいる。ブラッドはどちらも素敵で、50代半ばとなった今シワも刻まれているが相変わらずゴージャス。本作でも宇宙軍の軍服が似合っている。そしてブラッドの宇宙映画って始めてかも?
まさにアメリカ映画のエンディングは素敵だった。
映画の宣伝で来日したブラッド・ピットがNHKのニュース番組に登場し単独インタビューに答えていた。場所は確か科学博物館だったと記憶する。なんだかブラッド・ピットらしいなと思ったし、”宇宙に行きたいですか?”の質問に”もう歳だから…”と答えていたのが印象的だった。
出演(ロイ・マクブライド)、製作に「マリアンヌ/2016」のブラッド・ピット。
H・クリフォード・マクブライドに「ジェイソン・ボーン/2016」「クリミナル 2人の記憶を持つ男/2016」「ベスト・バディ/2017」のトミー・リー・ジョーンズ 。
ヘレン・ラントスに「ラビング 愛という名前のふたり/2016」のルース・ネッガ。
イヴに「素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー/2012」のリヴ・タイラー。
トム・プルーイット大佐に「世界にひとつの金メダル/2013」「ロング,ロングバケーション/2017」ドナルド・サザーランド。
監督、脚本、製作は「エヴァの告白/2013」「ヒッチコック/トリュフォー/2015:出演」のジェームズ・グレイ。
TOHOシネマズ日比谷にて
これでオーシャンズメンバーで3人目(笑)
『ゼロ・グラビティ』のジョージ・クルーニーよりは様になってました。
厳格な父は自己チューで周りが大迷惑、一人息子が責任感じて説得しようと奮闘する映画でしたね(笑)
ワタシ、宇宙空間が大好きなので家の天井にプロジェクターで映そうかと思案中です(←なんの話だ)^^;
こんばんは。
ジョージ、マットに続きましたねブラッド宇宙映画。
『ゼロ・グラビティ』って監督オスカーですよね?
それほどのもの??と思っていますがいかがでしょう?
息子がせっかくレスキューに来たのに自己チューの父は”ほっといてくれ!”
て感じで唖然でした。
プロジェクター設置して宇宙空間楽しんでくださいまし。

