2019年 09月 29日
「プライベート・ウォー」
「A Private War」2018 UK/USA

2012年にシリアで取材中に死亡した戦場ジャーナリスト、メリー・コルヴィンの伝記映画。
2001年、スリランカ。英国サンデー・タイムズ紙の特派員として活躍するアメリカ人ジャーナリストのメリー・コルヴィンはジャーナリスト入国禁止を無視し、バンニ地域に乗り込む。やがて紛争地で戦闘に巻き込まれたメリーは左眼を失明してしまう。
2003年、イラク。トレードマークの黒い眼帯をしたメリー・コルヴィンはバグダッドの空港でフリーのカメラマン、ポール・コンロイと出会う。やがてポールと組んだメリーは以前から手がかりを追っていた大スクープをものにする。しかし最前線での体験はメリーの心を蝕んでいた。そんなメリーがPTSDで入院してしまう。
子供が欲しかったのに、夫デヴィッドに”もう歳だから…”と言われたメリー。あの時デヴィッドの言葉を無視して子作りしていれば彼女は戦場で命を落とさなかったかも知れない。運命とは皮肉なものだ。
ラスト、メリーやポール・コンロイの実像が映しだされ、ポールは生き延び今でもカメラマンとして活動していると記された。
マシュー・ハイネマンは過去にドキュメンタリー映画を作り、それらの作品で高い評価を受けている。本作でも戦場での臨場感はたっぷりと描かれている。
入院中のメリーを和らげ、励ますポール。他のシーンでもそれとなく描かれるメリーとポールの友情がナイス。
社会派ドラマのロザムンド・パイクは初めて見たと記憶する。そして彼女すっぴんで頑張っている。
クリスチャン・グレイ役で大ブレイクしたジェイミー・ドーナン髭面似合う。
メリーの上司役のトム・ホランダーや、恋人を演じるスタンリー・トゥッチがナイスキャスティング。
メリー・コルヴィンに「ナチス第三の男/2017」のロザムンド・パイク。
ポール・コンロイに「ルイの9番目の人生/2016」「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦/2017」のジェイミー・ドーナン。
ショーン・ライアンに「ボヘミアン・ラプソディ/2018」のトム・ホランダー。
トニー・ショウに「ジャコメッティ 最後の肖像/2017」のスタンリー・トゥッチ。
デヴィッドに「踊るアイラブユー♪/2014」のグレッグ・ワイズ。
監督、製作はマシュー・ハイネマン。
TOHOシネマズシャンテにて
夫の「もう35歳の時と違うんだ」という痛烈なセリフのせいで彼女は暴走気味になった気がします。
アイパッチ姿がけっこう様になってますよね(笑)
こんばんは、コメントありがとう。
「もう35歳の時と違うんだ」で暴走...。わたしもそう思いました。夫のせいですね。
ロザムンド・パイク過去のイメージ忘れさせます。アイパッチも中々似合ってました。
今後は社会派ドラマに転向でしょうか?
次作は「エンテベ空港の7日間」ですし。これ見たいです。

