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「聖なる泉の少女」

Namme2017 ジョージア

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ジョージアの山岳地帯の小さな村。そこには人々の心身の傷を癒す聖なる泉がある。先祖代々ある家族がその泉を守り癒し手として水による儀礼と治療を執り行ってきた。しかし高齢となった父親は娘ナーメに後を継がせる決意をする


父親には3人の息子がいるが、それぞれイスラム教聖職者、キリスト教(ジョージア正教)神父、そして無神論の科学者と、泉を守る人生とは異なる道を歩んでいた。

ナーメは父親の後を継ぐ宿命に思い悩んでいる。そんなある時、村で出会った青年に淡い恋心を抱き、青年と共に生きる自由な未来を考え始める。一方で川の上流に水力発電が建設され山の水に異変が起きるようになる。


何はともあれ神秘的な大自然の映像が素晴らしく美しい。主人公はナーメと水。そして泉に生息する一匹の魚が印象的。ポスターに描かれた魚も面白い。映画の中にも針金で作った飾り物の魚などが登場する。魚と水は切っても切れない関係にある。ラストは究極の神秘の世界だった。


ジョージア映画は2018年の2月に公開された「花咲くころ/2013」以来の鑑賞。レビューは書かなかったが、以前岩波ホールでリバイバル上映されていたジョージア映画「放浪の画家 ピロスマニ/1969」を思い出した。


ナーメにマリスカ・ディアサミゼ。

父にアレコ・アバシゼ。

聖職者の兄にラマズ・ボルクヴァゼ。  

神父の兄にエドナル・ボルクヴァゼ。

教師の兄にロイン・スルマニゼ。

監督、脚本はザザ・ハルヴァシ。


神保町 岩波ホールにて(ホールの壁に過去上映作品のチラシが大量に貼ってあり、記憶をたどるとかなり見てる)

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by margot2005 | 2019-09-16 23:50 | ヨーロッパ | Comments(0)