2019年 07月 09日
「ガラスの城の約束」
「The Glass Castle」2017 USA

1989年、ニューヨーク。ジャネットは“ニューヨーク・マガジン”で活躍する人気コラムニストで、マンハッタンのパークベニューの高級アパートメントにファイナンシャル・アドバイザーの恋人デヴィッドと暮らし、間もなく結婚の予定。そんなジャネットがデヴィッドの顧客と高級レストランで食事中、両親について質問され、思わず母はアーティストで父は実業家と答えてしまう…
実業家の父の本当の姿はホームレスだった。両親については常に嘘を語るジャネットが食事の後タクシーで家に帰る途中いきなり車道に飛びだしてきたホームレスの男と遭遇する。よく見るとその男は彼女の父レックスだったが、ジャネットは知らんふりをしてその場を後にする。やがて彼女の脳裏に両親や兄妹と過ごした過去が蘇る。
なんという親!なんて思って見ていたら…実話をもとに作られているのでエンディングに本人たちが登場した。
我が道を行く頑固な父ウディ・ハレルソンと、くたびれた姿で娘に泣きつく母ナオミ・ワッツの演技が絶妙。オスカー女優ブリー・ラーソンはウディ&ナオミに完全に食われてしまっている。
本作はあまり見たいとは思っていなかったのだが、新宿で上映なので見に行ってしまった。
見送っても良かったかな?の1作ながらウディ&ナオミが素晴らしかったので良しとしたい。
ジャネットに「フリー・ファイアー/2016」「キャプテン・マーベル/2019」のブリー・ラーソン。
レックスに「スリー・ビルボード/2017」「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー/2018」のウディ・ハレルソン。
ローズマリーに「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う/2015」「アバウト・レイ 16歳の決断/2015」のナオミ・ワッツ。
デヴィッドに「ブラッド・スローン/2017」のマックス・グリーンフィールド。
ローリにセーラ・スヌーク。
ブライアンにジョシュ・カラス。
モーリーンにブリジェット・ランディ=ペイン。
監督、脚本は「ショート・ターム/2013」のデスティン・ダニエル・クレットン。
新宿シネマカリテにて

