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「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」

Hearts Beat Loud 2018 USA

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元バンドマンのフランク・フィッシャーはニューヨーク、ブルックリンの海辺の小さな街、レッドフックでレコード店を営んでいる。彼は妻を事故で亡くして以来娘サムを育ててきたシングルファーザー。サムはLAの医大を目指して猛勉強中。一方で母マリアンヌは認知症気味で目が離せない。そんな彼は客の来ないレコード店をやめることを決意し落ち込んでいる。そしてフランクは密かに今一度バンドをやりたいと願っている。そんな折、娘が持つ音楽の才能を知り曲のレコーディングに無理やり誘い、一緒に作った曲をSpotifyに発表してしまう。


スーパーミニシアター映画ながらちょっと素敵なハートウォーミングなドラマ。

出来の良い娘と、先の人生を見出せない不安定な日々を送る父の組み合わせが絶妙。

娘の音楽の才能を見つけたからといって勉強の邪魔をする父ってちょっと珍しいかも知れない。でもエンディングはナイスだった。


フランクを演じるニック・オファーマンは見たことある顔?どの映画で?と考えていたが、全く思い出せず、彼の主演映画をシアターで見たのは初めてだった。ちょっと調べてみたら「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ/2016」でディック・マクドナルドを演じていて、それをwowowで鑑賞したことを思い出した。

フランクのレコード店の大家レスリー役のトニ・コレットや、フランクの友人でバーを経営するデイヴ役のテッド・ダンソンが脇で良い味をだしている。

テッド・ダンソン懐かし過ぎなのと、サムを演じるカーシー・クレモンズがキュート。


フランク・フィッシャー「Dearダニー君へのうた/2015」「聖杯たちの騎士/2015」「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ/2016」のニック・オファーマン。

サム・フィッシャー「さよなら、僕のマンハッタン/2017」のカーシー・クレモンズ。

マリアンヌ・フィッシャー「宇宙人ポール/2010」「一枚のめぐり逢い/2012」のブライス・ダナー。

レスリーに「マダムのおかしな晩餐会/2017」のトニ・コレット。

デイヴに「スリーメン&ベビー/1987」「だれもがクジラを愛してる。/2012」のテッド・ダンソン。

ローズにサッシャ・レイン。

監督、脚本はブレット・ヘイリー。


新宿シネマカリテにて


by margot2005 | 2019-07-02 21:43 | MINI THEATER | Comments(0)
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