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「ナショナル・シアター・ライヴ2019/アントニーとクレオパトラ」

Antony & Cleopatra2018 UK

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シーザー亡き後、ローマ帝国独裁の野望を秘めるアントニーはエジプトの女王クレオパトラと恋におちる。しかし美しい妖婦クレオパトラに操られるアントニーはオクテイヴィアスとの大海戦に敗れてしまう。そしてクレオパトラ自殺の偽情報を信じたアントニーは自らの命を絶つ...


「アントニーとクレオパトラ」は映画にもなっているがどれも見たことがない。

TVシリーズ「ROME [ローマ]/20052007」の中でアントニーとクレオパトラが描かれていて、そのシリーズは全て鑑賞済み。アントニーを中心に描いたドラマながらクレオパトラについてもしっかりと描かれていたように記憶する。

舞台劇のアントニーとクレオパトラは素晴らしい。レイフ役のアントニーはもちろん、クレオパトラ役のソフィー・オコネドーの熱演が光る。

アントニーがオクテイヴィアと結婚したとの知らせを受けたクレオパトラが”彼女は背が高いの、低いの?どんな顔?丸いの、四角いの?と使者に質問を浴びせるシーンは実に可笑しかった。絶世の美女クレオパトラながらどれだけオクテイヴィアに嫉妬心を募らせていたのか良く分かる場面でナイス。


いつものように上映が始まる前に解説がある。今回は本物のヘビを使っていますとの説明。クレオパトラが毒ヘビに自らを咬ませて自害したのは有名な話。で、そのシーンは圧巻で見ていて呼吸が苦しかった。ソフィーの役者魂は半端ない。


舞台俳優としてスタートしたレイフ・ファインズに舞台が似合うのは当然のこと。今回彼の舞台劇を見ることができてラッキーだった。

「グランド・ブタペスト・ホテル/2013」でコミカルな演技をしていて素敵だったが、こちらでも時として軽いノリのアントニーを演じていて面白い。

本作は6/21に公開されわずか1週間で上映終了。これまで鑑賞したナショナル・シアター・ライヴの中では一番短い上映期間になぜ?と思った。レイフ、ファン多く入っていたのに


アントニーに「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー/2018」のレイフ・ファインズ。

クレオパトラに「リリィ、はちみつ色の秘密/2008」「プーと大人になった僕/2018」のソフィー・オコネドー。

イノバーバスに「クィーン/2006」のティム・マクマラン。

オクテイヴィアス・シーザーにタンジ・カシム。

レピダスにニコラス・ル・プレヴォ。

オクテイヴィアにハナー・モリッシュ。

ポンペイにサーゴン・イェルダ。

エロスにFisayo Akinade

シャーミアンにグローリア・オビアンヨ。

イラスにジョージア・ランダース。

アグリッパにケイティー・ステファンズ。

監督はサイモン・ゴッドウィン。

原作はウィリアム・シェイクスピア。


シネ・リーブル池袋にて(既に上映終了)


by margot2005 | 2019-07-01 23:56 | UK | Comments(0)
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