人気ブログランキング |

「ベン・イズ・バック」

Ben Is Back2018 USA

a0051234_23320068.jpg

クリスマス・イヴの朝、薬物依存症の治療のために入所していた施設を抜け出しベンが実家に戻って来る。突然現れた息子に戸惑いながらも大喜びする母ホリー。しかし継父ニールと、ベンの妹アイヴィーは何か問題が起こるのではないかと不信感を募らせ、施設に戻そうと主張する


ホリーは片時も離れないであなたを監視するからね。とベンに告げる。やがて幼い弟や妹にクリスマス・プレゼントを買いたいと主張するベンを伴ってショッピングモールへ赴くホリー。愛する息子と過ごせる時間を嬉しく思いながらも母は不安を拭えない。そんな折、モールでとある人物と出くわす。彼は治療のためベンに薬物を与えた医者。その影響でベンは依存症に陥ったのだ。今だそれが許せないホリーは医者に悪態をつく。

一方でベンの一時帰宅を知った昔の薬物仲間たちが彼に近づいて来る。

そしてニールとアイヴィーが案じた通りやはりベンは薬物依存から更生できていなかった。


文字どうり、タイトルの「ベン・イズ・バック」がラスト・シーンで語られほっとした。

シアターで本作の予告編は何度見たことだろう。母親役のジュリア・ロバーツの必死の姿にこれは見てみないと思っていた。しかしジュリアは相当頑張っているのだけど、テーマがテーマなので感情移入は難しかった。

「ビューティフル・ボーイ/2018」同様ドラッグ中毒に苛まれるアメリカの若者の多さに驚くばかり。


ホリー・バーンズに「マネーモンスター/2016」「マザーズ・デイ/2016」「ワンダー 君は太陽/2017」のジュリア・ロバーツ。

ベン・バーンズに「ある少年の告白/2018」のルーカス・ヘッジズ。

ニールに「小さな命が呼ぶとき/2010」「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女/2017」のコートニー・B・ヴァンス。

アイヴィー・バーンズに「スリー・ビルボード/2017」のキャスリン・ニュートン。

監督、脚本、製作は「ティモシーの小さな奇跡/2012」のピーター・ヘッジズ。


TOHOシネマズ日比谷シャンテにて(既に上映終了/ヒューマントラストシネマ有楽町でレートショー上映中)



by margot2005 | 2019-06-30 00:04 | MINI THEATER | Comments(0)
<< 「ナショナル・シアター・ライヴ... シャルル=フランソワ・ドービニ... >>