2019年 06月 20日
「スノー・ロワイヤル」
「Cold Pursuit」2019 UK/ノルウェー/カナダ/USA/フランス/ドイツ

日々、除雪作業に励む真面目な男ネルズ・コックスマンはその働きが認められ模範市民賞を受賞する。そんな折、空港で働く息子が亡くなったとの知らせが入る。死因は薬物中毒だった。息子の死因に疑いを抱いたネルズは独自に捜査を開始する…
今年の2月に北アメリカやヨーロッパで公開されハリウッドのTOP10映画となった。いつも見ているHollywood Expressでももちろん宣伝していた。
舞台はアメリカ、コロラド州、キーホーのスキー・リゾートと設定されているがそこは架空の町のようでロケ地はカナダ。
映画はとても忠実にリメイクしてある。でも思い返してみると、唯一エミー・ロッサムが演じる女性警察官の姿はなかったように記憶する。
元映画「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車/2014」でステラン・スカルスガルドが演じた主人公をリーアム・ニーソンが演じている。
リーアム頑張っているのだけど、キレまくる復讐劇は実直なイメージのリーアムよりアクの強いステランが似合う。
舞台をアメリカに設定してあるので、セルビア系ギャングをネイティブ・アメリカンに置き換えている。それはまぁ良いのだけど少々面白みに欠けた感じ。
というのも、元映画でブルーノ・ガンツ(2019年2月に死去)が演じたセルビア系ギャングのパパの存在がナイスで、おまけに彼の部下たちが最高に面白かったから...。
そして野菜好きのギャングのボス、バイキングを演じたポール・スヴェーレ・ハーゲンはスーパー、ナイスだった。でも本作でのバイキング役のトム・ベイトマンも中々good。
やはりリメイクは元作品にはかなわない。
エミー・ロッサムをシアターで見たのは「ポセイドン」以来。「オペラ座の怪人/2004」で注目されたエミーはその後全く冴えなくて残念。wowowで鑑賞した「サヨナラの代わりに/2014」でヒラリー・スワンクと共演した彼女が素敵だったのを思い出す。
ネルズ・コックスマンに「トレイン・ミッション/2018」のリーアム・ニーソン。
グレイス・コックスマンに「ドリームホーム 99%を操る男たち/2014」「ダウンサイズ/2017」のローラ・ダーン。
バイキングに「オリエント急行殺人事件/2017」のトム・ベイトマン。
ホワイトブルにトム・ジャクソン。
マスタングに「マイアミ・バイス/2006」「ブリッジ・オブ・スパイ/2015」のドメニク・ランバルドッツィ。
アヤに「ウインド・リバー/2017」のジュリア・ジョーンズ。
キム・ダッシュに「ポセイドン/2006」のエミー・ロッサム。
監督は「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車/2014」のハンス・ペテル・モランド。
TOHOシネマズ日比谷にて
単純といってしまえばそれまでですが、気楽に楽しめました。
リーアムといえば「突然スイッチが入ってキレる」という役どころが
ここのところ定着していたので、あまりサプライズはなかったですが...
オリジナルの「ファイティング・ダディ」を借りたところなので
ステランの演技を見るのが楽しみです☆
ガタイのでかい旦那さんという役に変更はあるものの
いざとなったらこれほど頼りになる還暦男は他に居ませんね(笑)
ライフル切断したり薬品の調合など小説から学んだというセリフに大笑いでした。
ヨーロッパ風のシュールさがお気に入りです(^^)/
こんばんは
リーアム「突然スイッチが入ってキレる」...
そういえばそんなの多いですね。
リーアム60歳超えてから体ハル役柄が多ような気もしますが
彼のあの若さには脱帽です。
オリジナルの「ファイティング・ダディ」は満足されましたでしょうか?
こんばんは
>これほど頼りになる還暦男...
まさにその通りです。70歳に近い年齢とはとてもとても思えない
リーアムの若さの秘訣は何なのでしょう?
そうそう小説から学んだ件は面白かったです。
アメリカが舞台でも、元映画はヨーロッパだし、シュールもテイストもヨーロッパ風で
ナイスでした。

