2019年 01月 03日
「マイ・サンシャイン」
「Kings」2017 フランス/ベルギー

1992年、L.A.サウスセントラル。ミリーは家族と暮らせない子供たちを引き取り育てている。貧しいながら全ての子供たちに心からの愛情を注ぎ、子供たちも皆ミリーを慕っている。隣人のオビーは騒がしい子供たちにうんざりしているが、実は彼らが気が気でならない。そんなある日、ロドニー・キング事件に対する不評な評決が下されたことにより市民が暴動を起こす。やがてミリーや子供たち、そしてオビーまでもが騒ぎに巻き込まれてしまう…
ロドニー・キング事件は日本のTVでも放送されたので記憶にある。
昨年の11月にBSのドキュメンタリー番組でロドニー・キング事件の顛末を放送していてたまたま見た。
アフリカン・アメリカンのロドニー・キングが複数の白人警官に激しい暴行を受けている現場を地域住民が撮影。これが全米のニュースに流れ人種差別を連想させるとして事件に発展する。やがて裁判が行われ、白人の陪審員が出したのは4人全員無罪という評決。そしてその評決を許せないと思った市民が暴動を起こす。
映画は暴動の最中でエンディングを迎えるが、実際には暴動をやめさせるため、弁護士の説得によりロドニー・キングがTVに出演して暴動の沈静化を呼びかけたのだ。”みんなもっと仲良くしようじゃないか!”というコメントには驚いたが、今だに仲良く出来ているとは思えないのが現実。
貧しいけれど幸せな日々を送るミリーと子供たちに襲いかかる暴動の恐怖。
実写を交えながら描かれるドラマは悲しいけど、必死で生きようとする彼らに感動する。
本作の予告編はシアターにかかっていたがあまり記憶にない。しかし監督が「裸足の季節」のデニズ・ガムゼ・エルギュヴェンで、ハルとダニエルが共演ということでとても興味を持った。ダニエルは大好きなUK俳優だし、ハルも素敵な女優。
近所の口うるさいけど世話好きなおじさんオビーを演じるダニエルと、血の繋がらない子供たちを懸命に育てるミリー役のハルが素敵。
しかしながらハルの若さと美しさに唖然。彼女ダニエルより年上なんだけど…。
ミリーに「キングスマン ゴールデン・サークル/2017」「チェイサー/2017」のハル・ベリー。
オビーに「007 スペクター/2015」のダニエル・クレイグ。
ジェシーにラマー・ジョンソン。
ウィリアムにカーラン・KR・ウォーカー。
ニコールにレイチェル・ヒルソン。
監督、脚本は「裸足の季節/2015」のデニズ・ガムゼ・エルギュヴェン
新宿武蔵野館にて
おめでとうございます。
本年も素敵な作品の紹介を
期待いたします。(喜)
新年おめでとうございます。
今年もいっぱい映画を見たいと思っています。
頑張ってレビュー書きますので今年もよろしくです。

