2018年 12月 23日
「マダムのおかしな晩餐会」
「Madame」2017 フランス

パリに移り住んで来たボブとアンは裕福なアメリカ人夫婦。ある夜、セレブな友人たちを招いて豪華なパーティを開くことになる。準備が進む中ボブの息子スティーヴが突然やって来て出席者の数が13人になってしまう。不吉な数字を嫌うアンはスペイン人メイドのマリアを“ミステリアスなレディ”に仕立て上げて席に座らせることを思いつく…
数合わせのためメイドのマリアがディナーに出席するハメに陥る。食事が始まり、警告されていたにも関わらずワインを飲みすぎて下品なジョークを連発するマリア。しかしそれが来客にウケてしまったのだ。特にディヴィッドに…。そして見る見るうちにディヴィッドに気に入られてしまったマリア。本当はスペイン人のメイドなのに…。
スティーヴがついた嘘からマリアがスペインの貴族であると信じ込んでしまったディヴィッドは彼女に夢中になる。マリアをディナーに出席させ、このような事態になったことにあたふたするアンは夫のボブに相談する。しかし”ディヴィッドは大事な取引相手だから今真実を話すわけにはいかない。”と聞く耳を持たない。果たしてディヴィッドとマリアの行く末は?
マダムとメイドという社会的階級をまざまざと見せつけるのはとてもフランス的?
マダムを誘惑するアントワーヌが”結婚したら男は浮気する”と言い切る様もとてもフランス的かな?
ポスターの真ん中のお皿の上に鎮座するマダムご愛用のクリスチャンルブタンのハイヒールが意味深?
マリアを演じるスペイン人女優ロッシ・デ・パルマが最高!大いに笑わせてもらった。リッチマン、ボブの二度目の若き妻アンとボブの息子スティーヴの密かなバトルも面白い。
スタニスラス・メラールがますますおじさん化している。スティーヴ役のトム・ヒューズ良いな。是非お気に入りUK俳優に入れたい。
アンに「マイ・ベスト・フレンド/2015」のトニ・コレット。
ボブに「グランドフィナーレ/2013」のハーヴェイ・カイテル。
マリアに「ル・ブレ/2002」「ジュリエッタ/2016」のロッシ・デ・パルマ。
ディヴィッドに「ブラック・シー/2014」「フリー・ファイアー/2016」のマイケル・スマイリー。
スティーヴに「フラワーショー!/2014」「女王ヴィクトリア 愛に生きる/2016」のトム・ヒューズ。
アントワーヌに「パリ、恋人たちの影/2015」のスタニスラス・メラール。
監督、原案、脚本はアマンダ・ステール。
TOHOシネマズ日比谷シャンテにて

