2018年 12月 21日
「彼が愛したケーキ職人」
「The Cakemaker」2017 イスラエル/ドイツ

ベルリンのカフェのケーキ職人トーマスは天涯孤独。ある日、イスラエルから出張でやって来たビジネスマンのオーレンがトーマスの店のケーキを気に入り出張のたびに訪れるようになる。やがて二人は惹かれあい恋人関係に発展する。そして”一ヶ月後に…”と言い残して去って行ったオーレン。ところがその後オーレンと連絡が取れなくなってしまう…
再会を約束してイスラエルに戻ったオーレンと電話が繋がらなくなったことを不思議に思ったトーマスはベルリンの彼の仕事場を訪ねる。そしてオーレンはエルサレムで交通事故に遭い亡くなったと告げられる。突然の訃報に呆然となり悲しみに暮れるトーマス。やがてトーマスはオーレンの故郷を訪ねる決心をする。そしてひょんなことからオーレンの妻アナトが経営するカフェで働くことになったトーマスはケーキを作り始めるのだった。
ドイツ人って本当にケーキ/甘いものが好きなのだなぁとしみじみ思った。以前「厨房で逢いましょう/2006」いう映画を見たことがある。天才シェフの作ったケーキが美味くてヒロインをとろけさせるのだ。本作でのトーマスの作るケーキもヒロイン、アナトをとろけさせていた。何せアナトはケーキを載せた皿まで舐めていたから…。トーマスの作るケーキはアナトの店で評判になり注文が殺到する。
国籍、文化、宗教、そしてセクシュアリティの違いをも超越した感動のヒューマン・ドラマ。ラヴ・ストーリーと言っても良いかも知れない。
イスラエル×ドイツ=ユダヤ人×ナチスドイツ。敵対した間ながらカフェを訪れたトーマスに”イスラエルへようこそ”とアナトは歓迎の言葉を発している。義兄モティも最初は戸惑ったが徐々にトーマスに馴染み、オーレンの母はトーマスに愛着すら覚えているように見えとても素敵だった。
とてつもなくセツない物語だが、二人の未来を予告するかのような素敵なエンディングにホッとした。
トーマスが作るケーキやクッキーがすごく美味しそうで、たまにはクッキーでも焼こうか?何て思ってしまった。
トーマスにティム・カルコフ。
アナトに「運命は踊る/2017」のサラ・アドラー。
オーレンにロイ・ミラー。
義兄モティにゾハール・シュトラウス。
監督、脚本はオフィル・ラウル・グレイザー。
恵比寿ガーデンシネマにて
今年もバカラのシャンデリアが登場
本作、間に合ってようやく見てきました。
バカラのシャンデリアはやはり夜の方がきれいですね。
かつては敵対していたドイツとイスラエルから
こんなすてきな映画が生まれるとはうれしいですね。
映画もおっしゃるように、国や文化、宗教、セクシャリティを
超越した愛の物語でした。
トーマスの作るお菓子はほんとうにおいしそうでしたね。
口にしたときの、オーレンやアナトの幸せそうな顔が忘れられません。
こんばんは。コメントのお返しが遅くなってごめんなさい。
映画間にあって良かったですね。
バカラのシャンデリアは映画が終わった後三越に入って暗くなるまで待ちました。
やはり暗いほうが映えますね。
さて本作は本当に素敵な映画でした。
ドイツとイスラエル...敵対しあった二つの国の人間が愛し合う様は素晴らしかったです。
トーマスの作るお菓子も美味しそうでしたね。
そうそうクリスマスにクッキー焼きました。







