2018年 10月 02日
「バッド・ジーニアス危険な天才たち」
「Bad Genius」2017 タイ

リンは天才的な頭脳を持つ女子高生。父親は教師をしているが決して裕福ではない。しかしある日、その明晰な頭脳を認められ特待奨学生として進学校へ転入することになる。学校でグレースという女子高生と仲良くなったリンは試験に合格するよう手助けして欲しいと頼まれる…
グレースがボーイフレンドでリッチマンの息子パットにリンの手助けを話したところ、パットはリンに”カンニングをビジネスにしないか?”と持ちかけてくる。やがて真面目な男子高生バンクも参加し危険なビジネスはエスカレートして行く。
現在タイのバーツは日本円で3.51。バンクは100万と言っていたので約350万円の報酬を得たことになる。彼はさらにその稼ぎを1000万にしたいなんて言っていたけど…。
バックの音楽が上手い。マークシート方式の答案に鉛筆でマークする度、それに合わせて流れるMusicが実に軽妙。その場にいるかのような臨場感だった。
消しゴム、ピアノのレッスン(指の動きを暗号化)から始まったカンニングの手法。時差までも活用する天才少女リンの頭はどうなっている?と感心しきりだった。
オフィシャル・サイトに”クライマックスは、28分間におよぶ手に汗握る、史上最大のカンニング・シーン!”とあるが、あのシーンは本当にハラハラドキドキしてしまった。それにしてもオーストラリア、シドニーでの大学統一入試<STIC>の係りの男性のしつこさに脱帽。
頭脳明晰な女子高生リンを演じたチュティモン・ジョンジャルーンスックジンは本作が初めての演技らしいが、リンに成りきっていて素晴らしかった。そしてバンク、グレース、パットと皆ナイスキャスティング。
実際に起こったカンニング事件をテーマに描いたドラマはとっても見ごたえがあった。現在、東京と大阪でしか上映していないが、やはりで順次全国展開される模様。
水上学校を舞台にしたタイ映画「すれ違いのダイアリーズ/2014」を鑑賞したが残念なことにレビューを書かなかった。で、タイ映画鑑賞は二度目。
リンにチュティモン・ジョンジャルーンスックジン。
バンクにチャーノン・サンティナトーンクン。
グレースにイッサヤー・ホースワン。
パットにティーラドン・スパパンピンヨー。
リンの父に「ポップ・アイ/2017」のタネート・ワラークンヌクロ。
監督、脚本はナタウット・プーンピリヤ。
新宿武蔵野館にて
本作、とてもおもしろかったですね!
カメラワークや音楽の使い方が洗練されていましたね。
クライマックスのカンニングのシーンは手に汗握りました。
試験官の男性からの逃亡も、スリリングでした。
リンを演じた女優さん、モデルさんとのことですが脚が長かったですね@@
俳優たちが皆、魅力的でした。
こんばんは。
コメント遅くなってごめんなさい。
>カメラワークや音楽の使い方が洗練...
このような映画をタイ国って作るんだと驚きました。
すごくインパクトのある面白い映画でしたね。
MY BEST に入れたいです。
リンを演じた女優さんは9頭身だそうです。アジア人的には足長かったですね。
ドラマが盛り上がるに連れて彼女が美しく見えてきてステキでした。

