2018年 07月 23日
「女と男の観覧車」
「Wonder Wheel」 2017 USA

1950年代のニューヨーク郊外のリゾート地コニーアイランド。離婚歴がある元女優のジニーは遊園地のレストランでウェイトレスとして働いている。彼女の現夫は回転木馬の操縦係で、住まいは観覧車の側にあり実に騒々しい。ジニーは火遊びが趣味の問題児の連れ子リッチーに手を焼き、夫のハンプティとは争いが絶えない日々。イライラが募るある日、ビーチで脚本家志望の青年ミッキーと出会い、たちまちジニーは若い男にのめり込んでいく…
冴えない日常を送るジニーにとって、ミッキーとの逢瀬は生きがいとなるが、ある日突然やって来たハンプティの娘キャロライナの存在がジニーの運命を狂わせ始める。
ジニー、ミッキー、キャロライナと皆欲望に燃えているが上手く対処することが叶わなくて空回りするばかり。
”観覧車からの眺めは壮観だが、いつも同じ場所を回転しているだけで、どこか別の場所へ行くことができない”と監督ウディ・アレンが語ったそうだ。で、観覧車はドラマの登場人物を象徴しているように思えて面白い。
ケイト・ウィンスレットはゴージャスというより少々太りすぎかな?もう少し痩せても良いかとも思えるが、バディと共に存在感はたっぷり。
軽い男ミッキーを演じるジャスティン・ティンバーレイクがスーパー・ナイス!!
キャロライナ役のジュノー・テンプルとハンプティ役のジム・ベルーシもナイス・キャスティング。
1950年代のコニーアイランドでの人々がひしめくビーチのシーンは迫力あってスゴかった!あれはCG?
80歳を超えた今もウディ・アレンって一年に一回きっちり映画を撮っていて感心する。
この監督には独特の感性があり、それはまさにウディ・アレンWorld。本作でもアレンWorldはバッチリ描かれている。
ジニーに「スティーブ・ジョブズ/2015」「トリプル9 裏切りのコード/2015」のケイト・ウインスレット。
ミッキーに「ランナーランナー/2013」のジャスティン・ティンバーレイク。
キャロライナに「つぐない/2007」「ブーリン家の姉妹/2008」「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船/2011」のジュノー・テンプル。
ハンプティに「砂上の法廷/2016」のジム・ベルーシ。
リッチーにジャック・ゴア。
監督、脚本は「カフェ・ソサエティ/2016」のウディ・アレン。
丸の内ピカデリーにて
こんばんは。
私はウディ・アレンの「ラジオ・デイズ」は見てないです。コニー・アイランド出てくるのですね?
機会があれば見てみたいです。
そうこちらは新作です。前作カフェ・ソサエティも面白かったですね。
「笑える」ウディ・アレン映画...
同感ですね。この監督はシニカルな笑いのツボを心得てますね。
映画は中々ナイスでした。

