「Peter Rabbit」2018 オーストラリア/USA


”ビアトリクス・ポターの名作絵本をCGと実写で映画化したコメディ・アドベンチャー。”
かなり前に見たのだけどレビュー書くのをすっかり忘れていた。かつて湖水地方を訪れたことがある。ビアトリクス・ポター/「ミス・ポター/2006」の”ピーターラビット”も大好きで楽しみにしていた一作。
下は湖水地方のピーターラビットのお店

CGと実写が上手く合成されていて素晴らしかった。
トーマスが湖水地方の玄関ウィンダミアに向かうシーンがあるが、ロケーションはオーストラリア。
心優しい画家ビアがトーマスに”庭はもともとウサギたちのものだったのよ。”というセリフがニクい。
ビアが大好きなピーターがトーマスに嫉妬して意地悪したり、潔癖症で動物嫌いのトーマスがあの手この手でピーターたちを追い詰めていく。それらがエスカレートしていく様が面白くて大笑いした。
ドーナル・グリーソンはコメディが似合う!
髭もじゃのサム・ニールが別人で驚き。
ピーターラビットの声を担当するジェームズ・コーデンをはじめとして、他のラビットたちの声が豪華でナイス。
ピーターラビット(声)に「イントゥ・ザ・ウッズ/2014」のジェームズ・コーデン。
モプシー(声)に「マクベス/2015」のエリザベス・デビッキ。
ナレーション、フロプシー(声)/に「ターザン:REBORN/2016」のマーゴット・ロビー。
カトンテール(声)に「オリエント急行殺人事件/2017」のデイジー・リドリー。
ベンジャミンに「ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島/2010」のコリン・ムーディー。
トーマス・マグレガーに「ブルックリン/2015」「スター・ウォーズ/フォースの覚醒/2017」のドーナル・グリーソン。
ビアに「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命/2012」「X-MEN:アポカリプス/2016」のローズ・バーン。
ミスターマグレガーに「トレイン・ミッション/2018」のサム・ニール。
監督、脚本、原案、製作に「ステイ・フレンズ/2011」「ANNIE/アニー」のウィル・グラック。
TOHOシネマズ日比谷にて(シアターのある4階から見下ろした東京の街の緑が綺麗)
