イタリア映画祭2018...「イタリアの父」

Il padre d'Italia…akaThere is a light2017 イタリア

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トリノで出会ったパオロとミアがローマ、ナポリを経て、イタリア半島の南西端にあるレッジョ・カラブリアまで旅を続けるロードムービー。


孤児院育ちでゲイのパオロはパートナーのマリオと破局し失意の中にいる。そんな折、訪ねたクラブで身重のミアと出会う。型破りのミアに翻弄されながらも子供の父親探しに同行することになるパオロ。


孤独を抱えるパオロと現実逃避のミア。

孤児院育ちのパオロは家族を持つことに憧れていた。しかし彼はゲイで子供を持つことにはかなりの無理がある。

建築家を夢見ていたが現実では家具店で働くパオロ。ソロシンガーに憧れていたが実際はロックバンドのバックシンガーのミア。

偶然出会った二人が、旅の途中自身の有様を告白し次第に惹かれ合って行く。そして旅は二人の未来探しになる。


ミアの実家にたどり着いた二人はつかの間穏やかな日々を過ごす。ミアの実家が気に入ったパオロはこの地に住みたいと願うがミアの母親に反対されてしまう。理由はミアがあまりにも破天荒な人間だからと


ラストは素敵だった。

パオロを演じたルカ・マリネッリとミア役のイザベラ・ラゴネーゼが素晴らしい。

イザベラは「初任地にて」での地味で孤独な女性とは真逆の役柄で、ド派手なメイクやヘアーのミア役がピッタリ。

「ニーナ ローマの夏休み」でイケメン、チェリストを演じたルカが孤独を抱えたゲイの男を好演している。


パオロに「ニーナ ローマの夏休み/2012」「グレート・ビューティー/追憶のローマ/2013」「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ/2015」のルカ・マリネッリ。

ミアに「初任地にて/2010」「幸せの椅子/2013」のイザベラ・ラゴネーゼ。

監督、原案、脚本は「存在しない南/2013」のファビオ・モッロ。


有楽町朝日ホールにて

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by margot2005 | 2018-05-08 22:19 | 映画祭 | Trackback | Comments(0)
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