「シークレット・アイズ」

「Secret in Their Eyes」2015 USA/UK/スペイン
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2002年、ロサンゼルス。2001年9月に起きた同時多発テロの後、検察局にテロ対策合同捜査班が設置され、ニューヨークからFBI捜査官のレイがやって来る。ある日、事件が起きレイは相棒で親友でもあるジェスと共に現場に駆けつけるが、被害者がジェスの娘と知り愕然となる。やがて怒りに燃えるレイは、就任したばかりのエリート検事補クレアと捜査に乗り出し有力な容疑者を見つけ出すのだった...

レイ・カステンに「キンキー・ブーツ/2005」「インサイドマン/2006」「アメリカン・ギャングスター/2007」「2012/2009」「それでも夜は明ける/2013」「オデッセイ/2015」のキウェテル・イジョフォー。
クレア・スローンに「パディントン/2014」のニコール・キッドマン。
ジェシカ・コブに「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2007」「デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~/2009」「食べて、祈って、恋をして/2010」「8月の家族たち/2013」のジュリア・ロバーツ。
マーティン・モラレスに「ダ・ヴィンチ・コード/2006」「シルク/2007」「17歳の肖像/2009」「テンペスト/2010」のアルフレッド・モリナ。
レグ・シーファートに「チェンジリング/2008」「噂のモーガン夫妻/2009」「アジャストメント/2011」のマイケル・ケリー。
マージン/ベックウィズに「17歳のエンディングノート/2012」のジョー・コール。
バンピー・ウィルズに「悪の法則/2013」のディーン・ノリス。
監督/脚本は「ニュースの天才/2003」「アメリカを売った男/2007」のビリー・レイ。

やっと見つけ出した容疑者はテロ対策班の重要な情報屋だった。レイの上司のモラレスは政治的な判断で容疑者を釈放してしまう。全くもって納得できないレイは検察局を去って行く。そして13年後、事件のことを片時も忘れたことのないレイが再び現れる。

「瞳の奥の秘密/2009」のリメイク(正確にはリイマジネーション版)と知っていながら、ストーリーが全く思い出せなくて…ラスト近くのシーンで、あぁ!そうだった!とやっと思い出した。でも「瞳の奥の秘密」のストーリーを記憶していなかったため興味深く見ることができた。結末が解っているサスペンスは面白くない。
でも13年前と現在が頻繁に行ったり来たりする描き方は今一つだった。キウェテルもニコールもジュリアも殆ど同じ風貌で年月が感じられないし、今どっち?なんて思ったりして困った。唯一ディーン・ノリス演じるバンピーが現在は杖をついているのでわかりやすかったな。

スペイン版で殺害されたのは銀行員の妻。本作では検察局捜査官の娘が殺害されるという設定になっている。この二つの作品は全体的な雰囲気が違っていて、リメイクとは思えない別映画のよう。3人の著名俳優が主人公のせいかも知れない。
スペイン版で登場したサッカー・スタジアムを、大リーグのスタジアムに置き変えているところはロサンゼルスが舞台ならではの演出。

TOHOシネマズ・シャンテにて
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by margot2005 | 2016-06-17 23:44 | MINI THEATER | Comments(2)
Commented by セレンディピティ at 2016-06-22 09:17 x
こんにちは。
ロサンゼルスを舞台に、うまく設定を変えてありましたね。
オリジナル版は25年でしたが、ハリウッド版は13年。
オリジナル版ではそれゆえに新妻を殺された夫の怨念のような強い思いが伝わってきましたが
ハリウッドではこの感覚は受け入れられないのかもしれませんね。
Commented by margot2005 at 2016-06-24 00:56
セレンディピティさん、こんばんは。

>オリジナル版は25年でしたが...
そうでしたっけ?オリジナル版はあまり記憶になくて...。
>怨念のような強い思い...
そですね。何となくわかります。ヨーロッパ人とアメリカンの違いでしょうか?

オリジナルには重厚感があったように思えます。
出演俳優のせいかも知れませんね。
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