「ピエロがお前を嘲笑う」

「Who Am I - Kein System ist sicher」2014 ドイツ
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ある日、国際使命手配されている天才ハッカー、ベンヤミンが警察に出頭してくる。やがて彼はユーロポール(欧州刑事警察機関)の捜査官ハンネに語り始める…

ベンヤミンに「ルートヴィヒ/2012」「コーヒーをめぐる冒険/2012」のトム・シリング。
マックスに「THE WAVE ウェイヴ/2008」のエリアス・ムバレク。
シュテファンに「es [エス]/2002」「SOUL KITCHENソウル・キッチン/2009」「ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀/2001」のヴォータン・ヴィルケ・メーリング。
ポールに「es [エス]」「ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀」のアントニオ・モノー・Jr。
マリに「4分間のピアニスト/2006」「バーダー・マインホフ 理想の果てに/2008」「ルートヴィヒ」のハンナー・ヘルツシュプルンク。
ハンネに「未来を生きる君たちへ/2010」「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮/2012」「愛さえあれば/2012」のトリーヌ・ディルホム。
監督、脚本は「23年の沈黙/2013」のバラン・ボー・オダー。

シアターで何度か予告を観てこれは面白そう!とスゴく期待していた。シアターであまり見ることが叶わないドイツ映画だし…。で、初日(土曜日)の最終回にシアターに行ったら“満席で立ち見です!”と言われあきらめた。広い方のシアターなのにと、気を取り直し平日の昼間に行ったところ前二列しか空いてなくてほぼ満席。しかしながらドイツ発のサーバー・マフィア、ドラマは最高に面白かった。

本作の醍醐味は次から次へと攻め立てるスピード感。それは現実なのか?仮想なのか?と考えている間に次の場面に移行する。そして映像もミュージックも大迫力なのだ。
ドイツ映画は時代が古い設定のドラマが多く公開されるような気がするが(日本人に受けるのかも?)、現在が舞台のドイツ映画はスゴくスタイリッシュで面白くて素晴らしい!
捜査官ハンネはベンヤミンに翻弄されまくりながらも...ラスト良かったな。
ぜひMY BESTに入れたいと思う。

主演のトム・シリングは、シアターで見れなくてwowowで見た「コーヒーをめぐる冒険」の主人公ニコ役や、本作のキャラもそうだけど、オタクっぽいイメージがぴったりハマる俳優。
映画宣伝に“この映画のトリックは100%見破れない!”とあるようにどんでん返しのあのラストには唖然!!

新宿 武蔵野館にて
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by margot2005 | 2015-09-25 23:12 | ドイツ | Comments(2)
Commented by セレンディピティ at 2015-11-06 10:14 x
こんにちは。
ドイツ発のサイバーサスペンス、エキサイティングでなかなかおもしろかったです。
こういうふつうの若者を描いたドイツ映画って意外とないので興味深く見れました。
主演のトム・シリングくん、初めて見ましたが、ローガン・ラーマンにちょっと似ているような?
一見気弱そうですが、ラストでは颯爽としていてかっこよかったですね。
Commented by margot2005 at 2015-11-10 19:47
セレンディピティさんこんばんは。
最近ドイツ映画の公開が多くて嬉しいです。
特にこういったスタイリッシュな現代物はスゴく見応えあります。
これでもか、これでもかと畳掛ける様はとてもスリリングでした。
トム・シリングとローガン・ラーマン...そうちょっと似てますね。
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