「画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密」

「Berthe Morisot」2012 フランス
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19世紀のフランス、パリ。裕福な家庭に育ったベルト・モリゾは子供の頃から姉エドマと共に絵を習い始め、10代にしてその才能を開花させていた。1868年のある日、ベルトはエドマとルーブル宮殿で写生をしている時にエドゥアール・マネと出会う。その頃ベルトはサロンへの入選を目指して熱心に絵を描いていた。彼女にとって“時の人”マネとの出会いは大きな喜びだったが、マネは絵のモデルになって欲しいと誘いかけてくる...

ベルト・モリゾに「恋人たちのアパルトマン/Fanfan /1993」「宮廷料理人ヴァテール/2000」のマリーヌ・デルテルメ。
エドゥアール・マネに「クララ・シューマンの愛/2008」「ミステリーズ 運命のリスボン/2010」「皇帝と公爵/2012」のマリック・ジディ。
ベルトの姉エドマ・モリゾにアリス・ビュト。
母親コーニーリア・モリゾにベランジェール・ボンヴワザン。
父親ディビュルス・モリゾに「ベルサイユの子/2008」のパトリック・デカン。
ウジェーヌ・マネにフランソワ・デューアイデ。
監督は「神々と男たち/2010」「ハンナ・アーレント/2012」の撮影監督カロリーヌ・シャンプティエ。

マネに出会った姉妹。始めはエドマがマネに惹かれるが彼は妻帯者だった。やがて家庭に入ることを望む両親に従いエドマは結婚を決める。しかしベルトは絵をやめることなど考えられなかった。
この時代裕福な女性は働くことを許されていなかったため結婚して夫に養われるしか生きる道がなかった。しかし絵を描くことに固執するベルトは両親の白い目にも耐え己の道を突き進んで行く。
ベルトは後の1874年に33歳でマネの弟ウジェーヌと結婚した。

ベルト・モリゾの半生を描いた伝記ドラマの原タイトルは「ベルト・モリゾ」なのになんとも長ったらしい邦題。“マネの描いた美女 名画に隠された秘密”と興味をそそられる邦題ながら、マネには妻がいたが詳しくは描かれていないし、ベルトとマネの関係も確かに謎の様子。

マネが描いたベルト・モリゾをモデルにした絵画“すみれの花束をつけたベルト・モリゾ”と“バルコニー”はパリのオルセー美術館にある。ベルト・モリゾの描いた“ゆりかご”も同じくそこにある。
パリのマルモッタン美術館にもベルト・モリゾの絵画があり何作か見た記憶がある。Berthe Morisot
ドラマの中にマネの著名なる“笛吹く少年/オランピア/草上の昼食”も登場する。

マネの描いたベルト・モリゾを見る限り実際の彼女ってかなりチャーミング。マネも自分の絵のモデルになってと頼んだくらいだから...。
演じるマリーヌ・デルテルメが1970年生まれと知って驚いた。ドラマで20代の役を演じている。それほど違和感はないけど、少々チャーミングさは欠けるかな?

下写真...ベルト・モリゾの“ゆりかご”、マネの“すみれの花束をつけたベルト・モリゾ”と“バルコニー”
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恵比寿ガーデンシネマにて
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by margot2005 | 2015-07-03 23:29 | フランス | Trackback(2) | Comments(0)
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