「間奏曲はパリで」

「La ritournelle」…aka「Paris Follies」2014 フランス
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グザヴィエとブリジット夫婦はノルマンディで畜産業を営んでいる。子供たちが巣立ったため夫婦の会話は乏しい。そんなある日、ブリジットは隣に住むローレットの姪マリオンが開いたパーティに呼ばれ、パリからやって来た彼女の友人スタンと出会い心ときめく...

ブリジットに「沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇/1995・甘い罠/2000」「愛、アムール/2012」「皇帝と公爵/2012」「ラブストーリーズ エリナーの愛情/2013」「ラブストーリーズ コナーの涙/2013」のイザベル・ユペール。
グザヴィエに「ダニエラという女/2005」「サン・ジャックへの道/2005」「画家と庭師とカンパーニュ/2007」「バレッツ/2010」「キリマンジャロの雪/2011」「シャトーブリアンからの手紙/2011」のジャン・ピエール・ダルッサン。
ジェスパーに「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女/2009」「ミレニアム2 火と戯れる女/2009」「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士/2009」のミカエル・ニクヴィスト。
スタンにピオ・マルマイ。
マリオンに「キリマンジャロの雪/2011」「ジュリエット・ビノシュ in ラヴァーズ・ダイアリー/2011」のアナイス・ドゥムースティエ。
グザヴィエの妹クリスティーンに「バレッツ」「パリ警視庁:未成年保護部隊/2011」のマリナ・フォイス。
息子グレゴワールにクレモン・メテイエ。
牧場で働くレジにジャン・シャルル・クリシェ。
隣人ローレットに「君を想って海をゆく/2009」のオドレイ・ダナ。
監督、脚本はマルク・フィトゥシ。

スタンを訪ねてパリに向かったブリジットに拍手を送りたい。少々勘違いはあったがあの行動力は素晴らしい!の一言。で、中年男で歯科医のジェスパーとも出会えたわけだし…。
一方で、ブリジットが家を空けた理由が嘘だとわかったグザヴィエはパリを目指す。でも後に理解し合うところは熟年夫婦らしい。

イザベル・ユペールの代表作はやはり「ピアニスト/2001」。明るい役柄が少ないイザベル・ユペールながら、カトリーヌ・ドヌーヴ主演で彼女の妹を演じた「8人の女たち/2002」は素敵な映画だ。ミュージカルってこともあるし…。
「愛、アムール」の後、「3人のアンヌ/2012」「眠れる美女/2012」「デッドマン・ダウン/2013」とwowowで観た。イタリア、フランス合作の「眠れる美女」はシアターで見逃していて…イタリア人俳優トニ・セルヴィッロ主演のこの映画はとても良かった。
本作は年取っても可愛い女性が似合うイザベルが適役。うーんと若い男に好かれたと勘違いするobasanが又可愛い。

シアターで予告を観た限り、パリを舞台にした在り来たりのストーリーかな?と想像していて映画を観るかどうか少々迷っていた。でもジャン・ピエール・ダルッサンとミカエル・ニクヴィストの出演に興味を惹かれシアターへ…想像以上に良かったかな。

ノルマンディの景色はもちろん、パリもたっぷり!セーヌを走るバトー・ムーシュから眺めるノートルダムやエッフェル。ジェスパーとコンコルド広場の観覧車に乗ったり、グザヴィエが訪れるオルセーでも撮影されている。そしてラストにイスラエルとヨルダン間に位置する死海も登場。

フランスってホント酪農業国なんだなとまたまた納得。大事に、大事に育てても結局人間が食べてしまうあの牛たちがとても美しくて驚き。

ホテルの部屋でジェスパーのPCから「ストックホルムでワルツを/2013」のモニカ・ゼタールンドの歌が流れるシーン...スウェーデン人俳優ミカエル・ニクヴィストがデンマーク人を演じ、スウェーデン人シンガーのモニカ・ゼタールンドは素晴らしい!と絶賛してるところがチャーミング。

セーヌ
ノートルダム
オルセー

角川シネマ有楽町にて
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by margot2005 | 2015-04-20 00:14 | フランス | Comments(0)
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