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「アメリカン・スナイパー」

「American Sniper」2014 USA
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“ネイビー・シールズ 最強の狙撃手”の半生を描いた戦争ドラマ。

クリス・カイルに「アメリカン・ハッスル/2013」のブラッドリー・クーパー。
タヤ・カイルに「アルフィー/2004」「カサノバ/2005」「ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女/2012」のシエナ・ミラー。
ジェフ・カイルにキーア・オドネル。
ビグルスにジェイク・マクドーマン。
マーク・リーに「96時間/リベンジ/2012」「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ/2015」のルーク・グライムス。
ムスタファにサミー・シーク。
監督、製作に「チェンジリング/2008」「グラン・トリノ/2008」「インビクタス/負けざる者たち/2009」のクリント・イーストウッド。

テキサス州で生まれたカイルは幼い頃より父親に狩猟を教わりながら育った少年。ある時、クリスは父親に“お前は弱い羊たちを守る牧羊犬になれ、狼にはなるな”そして“おまえには射撃のギフト(才能)がある。”と教えられる。大人になりTVでアメリカ大使館爆破を目の当たりにし祖国を守ろうと誓う。ネイビー・シールズに入り特訓に特訓を重ねた末クリスは驚異的な狙撃手となる。2001年にアメリカ同時多発テロが起こり、それをきっかけにイラク戦争が始まりクリスも戦地へ派遣される。

4度も戦地に駐留し、帰還後PTSDに悩まされたクリスは同じ悩みを抱える退役軍人たちとの交流を始める。銃を撃つことでストレスを発散させている彼ら…あれは非常に驚きだった。
そしてラスト、なんと悲惨な最期だろうとかわいそうになった。

戦争映画は苦手なので本作は観るかどうか少々迷った。でも主演のブラッドリー・クーパーはお気に入り俳優の一人だし、監督はクリント・イーストウッドと言うことでシアターへ行った。
エンディングが始まる…なんとNo Music…エンディングに音楽がないととても考えさせられる。監督はそれを狙ったのだろうか?
シアターの予告編を始めとして、新聞の映画評とか、いろんなメディアで目にし、聞いてしまったこの映画のあらすじ。鑑賞前“160人以上の敵を射殺した英雄クリス・カイル”に少々イヤなイメージを抱いていたが、味方の兵士を守ることを使命とし、それを貫き通した姿に少々感動。仲間だったビグルスの死を知り元射撃オリンピック選手であるムスタファと対決するシーンはとても見応えある。
クリスは少年の頃、父親から“守る人間になれ!”と教えられたことを決して忘れなかった。

ブラッドリー・クーパーが素晴らしくて、ナイス・キャスティング。彼は再び体重を増やしてクリスを演じた。ラストに本人の写真が登場するが、似ていて驚き。体重増やしたのも納得。シアターで久しぶりに見たシエナ・ミラーがobasan化している。

丸の内ピカデリーにて
by margot2005 | 2015-03-18 21:51 | USA | Comments(2)
Commented by セレンディピティ at 2015-03-20 18:22 x
こんにちは。
PTSDのリハビリに射撃が使われているのには、私も驚きました。
地域差もあるでしょうが、つくづく銃社会なのだな...と。

戦争映画は私も以前は苦手でしたが、人間ドラマとして深い傑作が多いですね。
この作品には見てからもしばらく打ちのめされ、考えさせられました。
ブラッドリー・クーパーもすばらしかったですね。
Commented by margot2005 at 2015-03-20 23:14
セレンディピティさん、いつも書き込みありがとうございます。
リハビリに射撃は日本人の感覚ではあり得ないですよね??
自分の身は自分で守るってこともありますが、やはりアメリカって銃社会なのでしょうね。

イーストウッドが描く戦争映画は、やはりひと味違うようです。
ブラッドリー・クーパーの次作が楽しみです。コメディの彼も好きだし...。

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