「ストックホルムでワルツを」

「Monica Z」…aka「Waltz for Monica」2013 スウェーデン
a0051234_21453420.jpg

a0051234_21451224.jpg

a0051234_21445714.jpg

a0051234_21454847.jpg

スウェーデンの田舎町ハーグフォッシュに住む電話交換手のモニカはシングルマザー。一人娘のエヴァ・レナを両親に預け、時折ストックホルムのジャズクラブでシンガーとしてステージにたつ忙しい日々を送っている。そんな折、モニカの歌を聞いた評論家がニューヨークで歌わないかと誘いをかけてくる。母親放棄の娘モニカに父親は厳しい態度を取るが、いつかシンガーとしての成功を夢見る彼女はその誘いを受けニューヨークへと旅立つ。しかしニューヨークでは無惨な結果に終り、帰宅したモニカに父親はシンガーをやめ、エヴァ・レナのために生きるよう宣告する…

モニカ・ゼタールンドにエッダ・マグナソン。
ストゥーレ・オーケルベリにスベリル・グドナソン。
モニカの父親ベントにシェル・ベリィクヴィスト。
モニカの娘エヴァ・レナに「エージェント・ハミルトン ~ベイルート救出大作戦~/2012」のNadja Christiansson。
マリカにヴェラ・ヴィタリ。
監督はペール・フリー。

モニカ・ゼタールンドは確固たる信念の持ち主であった。頑なまでに自分の生き方を主張し、目的に向かってがむしゃらに突き進むかなりの自己中人間。一時期父親との不和が激しかったが、そこは親子…最後は父親も娘のことを認めることになる。そしていつも側にいて気になるベーシストのストゥーレ。彼との愛が成就したラストに一安心した。

スウェーデンを代表するモニカ・ゼタールンドのことはもちろん初めて知った。この方きっと 国民的シンガーだったのだろう。
ジャズを母国語で歌うという発想は中々素晴らしい。それはニューヨークでエラ・フィッツジェラルドと出会い…“あなたの大ファンです!”なんて言ったモニカに“英語で歌って意味は理解出来てるの?”と言われたことからきている。“白人にソールミュージックが歌えるの?”と言われたようなもの。あの時モニカは相当傷ついただろうと察する。でもそれごときでめげるモニカではない。
やがて母国語で歌ったジャズのスタンダードナンバーがヒットしスター街道まっしぐら!そして舞台女優としての才能も開花させ人気を得る。
男を手玉に取るのが非常に上手いモニカ。演じるのは女優初仕事というエッダ・マグナソン。彼女は正統派 スウェーデン美人でご本人にも似ていてナイス・キャスティング。

映画のウェブサイトに“北欧中を熱い感動の涙で包んだ…”とある。“ワルツ・フォー・デビー”が流れるエンディング…私的にもしばし感動に浸った。

ヒューマントラストシネマ有楽町にて
[PR]
by margot2005 | 2014-12-11 00:10 | ヨーロッパ | Comments(2)
Commented by セレンディピティ at 2014-12-12 10:18 x
こんにちは。
すてきな作品でしたねー。
モニカは魅力的でしたし、音楽もよかったし、私はとっても気に入りました。
モニカとストゥーレは最初からいい感じだったのに、モニカは結婚しちゃうし
ストゥーレは婚約するし、どうなることかと思ったので...
最後はうれしいサプライズでした。
Commented by margot2005 at 2014-12-13 23:55
セレンディピティさん、こんばんは。

ジャズって結構好きなので見応えありました。
これはやはりサントラをゲットしたいですね。

ほんとモニカとストゥーレの二人にはハラハラしどうしでした。ハッピーな結婚式がナイスでしたね。
<< 「デビルズ・ノット」 「ドラキュラzero」 >>