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「ジゴロ・イン・ニューヨーク」

「Fading Gigolo」2013 USA
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監督、脚本、出演(フィオラヴァンテ)に「グッド・シェパード/2006」「セントアンナの奇跡/2008」「サブウェイ123 激突/2009」のジョン・タートゥーロ。
マレーに「ブルージャスミン/2013」のウディ・アレン。
アヴィガルに「ハートブレイカー/2010」のヴァネッサ・パラディ。
ドヴィに「コレラの時代の愛/2007」「ディファイアンス/2008」「大統領の執事の涙/2013」のリーヴ・シュレイバー。
Dr. パーカーに「氷の微笑/1992」のシャロン・ストーン。
セリマに「ニューイヤーズ・イヴ/2011」のソフィア・ベルガラ。

マレーは祖父の代から続くブルックリンの本屋をつぶしてしまう。ある日、彼は同じく失業中の友人フィオラヴァンテに男娼ビジネスをしないかと持ちかける。そしてジゴロ役はフィオラヴァンテで、マレーはポン引き役。愛に飢えた女性ターゲットに始めたビジネスは軌道に乗りフィオラヴァンテは裕福な女性たちを夢中にさせていくのだった...

ジョン・タートゥーロ主演映画のレビューを書くのは初めて。ジョン・タートゥーロといえば…コーエン兄弟の「バートン・フィンク/1991」、ロバート・レッドフォードが作った「クイズ・ショウ/1994」と「愛のエチュード/2000」が思い浮かぶ。「愛のエチュード」でエミリー・ワトソンを相手に向かえ天才チェスプレーヤーのルージンを演じた彼は素晴らしかった。

本作はウディ・アレンの出演なしには考えられない一作かと…。寡黙なタートゥーロ&一方的に喋るアレンの凸凹コンビがとても微笑ましい。そしてタートゥーロ演じるジゴロのフィオラヴァンテがユダヤ教ラビの未亡人に恋をするあたりもとても微笑ましいな。彼らを見て嫉妬に燃えるポリスマンのドヴィの存在も忘れてはならない。演じるリーヴ・シュレイバーは結構好きな俳優。
ヴァネッサ・パラディはどうも好きになれないフランス女優。シャロン・ストーンの映画レビューも初めて書いた。レズ・フレンドのセリマ役のソフィア・ベルガラの存在にかすんで見えたシャロンはお気の毒。

ユダヤ教とsexが主軸となっている本作は、独特の雰囲気を醸し出し、中々素敵なラヴ・ストーリーとなっている。
日本の映画会社は同時期公開の「マダム・イン・ニューヨーク」と似たようなタイトルを付けたが、原タイトル“色あせる(衰える)ジゴロ”が最高。

TOHOシネマズ・シャンテにて(既に上映終了/TOHOシネマズ・みゆき座にて本日迄上映<8/28>/シネマート新宿にて9/5迄上映予定)
by margot2005 | 2014-08-28 19:10 | Comments(0)