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「マダム・イン・ニューヨーク」

「English Vinglish」…aka「Madame in New York」2012 インド
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シャシにシュリデヴィ。
夫サティシュに「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日/2012」のアディル・フセイン。
フランス人ローランに「裏切りの闇で眠れ/2006」「ワールド・オブ・ライズ/2008」「スウィッチ/2011」のメーディ・ネブー。
シャシの姪ラーダにプリヤ・アーナンド。
監督、脚本はガウリ・シンデー。
「華麗なるギャツビー/2012」のアミターブ・バッチャンが飛行機でシャシの隣席の男性役で特別出演している。

インド人の主婦シャシは菓子作りが得意。家事しか脳がないと夫に思われることが実に辛い。英語が話せないことから娘にも軽蔑され憤懣やるかたない日々。しかしそんなある日、ニューヨークに住む姪の結婚式に招待される。シャシは手伝いのため一人ニューヨークに旅立つ。飛行機の中でも、入国審査でも不安だらけ。なんとか姪の家にたどり着きニューヨークの街に繰り出すが、言葉の壁にぶち当たり悲しい思いを体験することに。そんな矢先“4週間で英語が話せる!”という広告に惹かれシャシはスクールの門を叩く…

シアターで何度も予告を見て公開されたらすぐに観に行こうと思いつつ先々週末の金曜日にシアターへ駆け込んだ所、レディース・デイで満席だった。で、あきらめる他なくて、同じ銀座で上映中の、観る予定などなかった「マレフィセント」観るハメに...。そして数日後ようやっと本作を観る事が叶った。

最近wowowでインド映画特集している。実はインド映画(歌って踊るのがどうも…)って苦手。レビューは書かないながらも昨年観た「きっと、うまくいく/2007」は中々素敵なインド映画だった。その他、過去に観た中では「スタンリーのお弁当箱/2011」も良かったな。本作はそれ同様に素敵なインド映画となった。本作歌って踊るシーン少しあり。
シュリデヴィはインドの国民的大女優だそうで、彼女とても50歳には見えなくて美しくて若くて驚く。

夫はビジネスマンで当然ながら英語を話す。キリスト教の学校へ通う娘も英語が話せ、幼い息子も英語が理解出来る。同居する夫の母親とシャシだけが英語を理解すとことができない。シャシは一人取り残される気持ちが募るばかり。夫には家事さえできればOK…のように扱われているし…。しかし一人ニューヨークへ行き、誰にも(ラーダだけ知っていて協力を惜しまない)内緒で英語を学ぶシャシに拍手を贈りたくなる。姪の結婚式でのシャシのスピーチはとても素敵だった。

シネスイッチ銀座にて
Commented by rose_chocolat at 2014-08-31 11:00 x
これすごい人気ですよね。
私が観たときも次の回じゃないとチケット取れませんでした(汗)

インド映画、私も苦手なんですけど、これは内容がよかったですね。
Commented by margot2005 at 2014-09-05 00:49
rose_chocolaさん、こんばんは。
マダム+ニューヨークがお嬢さん、おばさんを刺激したのでしょうか?
最近インド映画万歳ですね。
by margot2005 | 2014-08-05 23:04 | アジア | Comments(2)