2013年 12月 10日
マルモッタン美術館


マルモッタン美術館はモネの名前も冠してあるようにクロード・モネの絵画がたっぷりある。今回のパリ旅行でオランジュリーとマルモッタンに期待していたが、どちらも素晴らしい!美術館で大満足だった。
マルモッタン美術館はパリ16区の高級住宅が並ぶブローニュの森にほど近い所にある。地下鉄9号線のLa Muette駅から徒歩5分くらい。行きは迷ってしまって15分くらいウロウロしてしまったが、帰りは迷わないよう玄関にいるガードマンに尋ねた所“公園を突っ切れば近いよ!”といわれたがその通りだった。
こちらの美術館も10時開館。早めに到着したところ既に人の列。時計を見ながら待っていたら、横から入り込む人出現。で、ふと気がついたら団体の列に並んでいた。個人だというと中へと案内してくれた。こちらはミュージアム・パスが使えず10€支払った。10€も支払ったけど、係の男性たちがとても親切な美術館だった。中高年が多いからかも知れない?入り口でぶつかった女性と言葉を交わしたところ、彼女ロシアから来たなんていっていた。で、やはりおばさんだった。でも時間と共に入場者が増え、モネのコレクション・ルームには若者が多くいた。



クロード・モネもさることながらナポレオン(イタリア関連)の絵画や調度品などが多く陳列されている。
ルーヴルにある(上写真)、ジャック・ルイ・ダヴィッドが描いたかの有名な“ナポレオン一世の聖別式とジョセフィーヌの戴冠、1804年12月2日”の白黒版があった。ルーヴルのものは621×979cmと壮大なる大きさだがマルモッタンのはかなり小さい。そして絵画にあるように戴冠に臨むジョセフィーヌが控えの間でドレスを整えるシーンも白黒で描かれている。
クロード・モネのこの絵画(下)の前には常に人だかりができていた。

睡蓮の絵もたっぷりとある。
もちろんノー・フォトで、スマートフォンをちょっと操作しただけでセキュリティに引っかかるのかブザーが鳴って係が飛んで来る。
Musée Marmottan Monet
Claude Monet

