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「スマイル、アゲイン」

「Playing for Keeps」 2012 USA
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製作、出演(ジョージ)に「英雄の証明/2011」のジェラルド・バトラー。
ステイシーに「幻影師アイゼンハイム/2006」「バレンタインデー2010」「トータル・リコール/2012」「ヒッチコック/2012」のジェシカ・ビール。
ジョージとステイシーの息子ルイスにノア・ロマックス。
カール・キングに「ザ・ワーズ 盗まれた人生/2012」のデニス・クエイド。
パティ・キングに「宮廷料理人ヴァテール/2000」「ベラミ 愛を弄ぶ男/2012」のユマ・サーマン。
デニースに「幸せのレシピ/2007」「理想の彼氏/2009」のキャサリン・ゼタ・ジョーンズ。
バーブに「ファミリー・ツリー/2011」のジュディ・グリア。
ステイシーのフィアンセ、マットに「僕と彼女とオーソン・ウエルズ/2008」のジェームズ・タッパー。
監督は「最後のキス/2001」「幸せのちから/2006」「7つの贈り物/2008」のガブリエレ・ムッチーノ。

ヨーロッパ、サッカーの元スター選手だったジョージはケガで引退後、新たなビジネスにも失敗し、何もかも失ってしまう。しかし別れた妻子が気がかりで彼らが住むヴァージニアの小さな街へ引っ越して来る。やがて愛する息子ルイスと過ごしたいため地元の少年、少女サッカーのコーチを引き受ける…

ジェラルド・バトラー主演てことで観に行った次第。華やかな女優陣の競演に加えデニス・クエイドまで出演していて、作ったのはイタリア人のガブリエレ・ムッチーノ。
オフィシャルによると“世代を問わず笑って泣けるハートウオーミングなヒューマンドラマ”とあるがそんな…泣けるなんて代物じゃない。

ジョージをターゲットにしたヒマありのリッチなママたちがドタバタするコメディって感じ。演じる女優たち…キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ユマ・サーマン、ジュディ・グリア。女の闘いは凄まじい!
そして別れた妻ステイシーを取り戻したいと願いながらも、よそ見しまくりのジョージ役のジェラルド・バトラーがぴったりの役柄。
ラストにジョージは絶対妻子を取り戻すだろうなと思えるストーリーは見え見えで、ジェラルド・バトラー主演映画ってどうしてこうも駄作ばかりなのか?「エンド・オブ・ホワイトハウス/2013」も観たけどレビューは書いていない。

ジェラルド・バトラーって歌唱力もあれば、筋肉マンもOKだし、ロマンティックなコメディから、果ては古典までこなす。色々できる俳優ゆえ、これっていうのがないのかも知れない。「ロックンローラ/2008」のチンピラ役なんか適役かと...。

有楽町スバル座にて(既に上映終了/2週間限定公開)
by margot2005 | 2013-09-17 23:53 | Comments(0)