「ヒプノティスト-催眠-」

「Hypnotisören」…aka「The Hypnotis」2012 スウェーデン
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ストックホルム郊外の学校で教師の惨殺死体が発見される。やがてその教師の自宅でも妻と幼い娘が殺され、かろうじて長男だけが一命を取り留める…
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エリックに「未来を生きる君たちへ/2010」のミカエル・パーシュブラント。
シモーヌに「カサノバ/2005」「愛を読むひと/2008」「リメンバー・ミー/2010」のレナ・オリン。
ヨーナ警部にトビアス・ジリアクス。
ヨセフの実母リディアにアンナ・アスカラーテ。
医師ダニエラにヘレーナ・アフ・サンデバリ。
ヨセフにヨナタン・ボークマン。
監督は「カサノバ」「HACHI 約束の犬/2008」「親愛なるきみへ/2008」「砂漠でサーモン・フィッシング/2011」のラッセ・ハルストレム。

ヨーナ警部は一家惨殺事件解明に名乗りを上げる。一人生き残ったヨセフが収容される病院で、医師のダニエラからエリックの存在を知ることになる。その後、ヨセフには家族と離れて暮らす姉がいることも判明。やがてヨーナ警部は彼女を保護し、ヨセフの出生の秘密を知る。
ドラマはヨセフの出生の秘密が鍵で興味深い展開に大満足だった。

本作は監督がラッセ・ハルストレムというのが興味深くて観に行った。映画は面白い展開のサスペンス・ドラマだったがあっという間に上映終了してしまった。上映期間も短かったが、上映時間もレイト・ショーのみ。テーマがテーマなので万人受けしないかとも思えたが、シアター(一番小さいアターで上映)満席だった記憶が…。
スウェーデン出身のラッセ・ハルストレムの本国製作映画は初めて。監督の妻レナ・オリンが催眠療法の第一人者であるエリックの妻役。エリック役のミカエル・パーシュブランは「未来を生きる君たちへ」で印象に残ったとても素敵なスウェーデン人俳優。

スウェーデンでベストセラーとなった小説が原作のミステリー。一家惨殺のシーンから始まるサスペンスはかなり衝撃的で、マジでその後の展開を期待した。そして期待通り、催眠療法によって昏睡状態の人間に供述を得ようとする様がスゴく斬新で興味深く、素晴らしいサスペンス・ドラマだった。
雪に埋もれる北欧スウェーデン…尋常でないドラマは酷寒の地でより一層盛り上がりを見せる。

昏睡状態の人間に催眠術をかけ話させるってスゴい!の一言。普通、昏睡状態の人間は当然ながら話せない。しかし催眠療法によっては人間話すことが出来るのだ。嘘みたいだけど…。

ヒューマントラストシネマ渋谷にて(既に上映終了)
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by margot2005 | 2013-06-07 00:16 | スペイン | Comments(0)
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