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「キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け」

「Arbitrage」2012 USA
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ニューヨークに住むロバート・ミラーはヘッジファンドで巨万の富を得、人も羨む成功者でありながら、一方で幸せな家庭も築いている。しかしながらロバートには家族にひた隠しに隠した秘密があった…

ロバート・ミラーに「顔のないスパイ/2011」のリチャード・ギア。
エレン・ミラーに「アルフィー/2004」「NOEL ノエル/2004」「魔法にかけられて/2007」「告発のとき/2007」のスーザン・サランドン。
ブライヤー刑事に「海の上のピアニスト/1999」「インクレディブル・ハルク/2008」のティム・ロス。
ブルック・ミラーにブリット・マーリング。
ジュリーに「ゲンズブールと女たち/2010」のレティシア・カスタ。
ジミーに「リリィ、はちみつ色の秘密/2008」のネイト・パーカー。
監督、脚本はニコラス・ジャレッキー。

それほど期待していたわけでもないし、とりたててファンてワケでもないのだが、リチャード・ギア映画はいつも観ているのでシアターへ脚が向く。でも本作は想像以上に面白いサスペンス・ドラマだった。

金持ちという人種はなんでも金で解決する。殺人さえも…
車に同乗していた愛人ジュリーが事故で死んでしまう。それはジュリーの車だった。ロバートは既に息絶えていたジュリーと彼女の車にガソリンを放つ。これぞ究極の証拠隠滅。
やがて車の女性は事故ではなく、殺されたか?と疑念を抱いたブライヤー刑事がロバートに執拗に迫る。そして彼の妻にも...。
ロバートは金にものを言わせて証拠隠しに奔走する。で、結局ロバートは勝利を得る。そこでブライヤー刑事の台詞…“金持ちという人種はなんでも金で解決する。しかしそれを暴いてみせる!”と宣っていたが、やはり金持ちには叶わなかった貧乏刑事。


自らのバースディ・パーティの夜”私の一番の業績はここにいる家族だ。君たちは誇りであり大切な贈り物だ”…なんて言いながら愛人のもとへ向かうロバートにあきれ返るが、実は妻は全てを知っていた。
しかし妻に迫られながらも上手く丸め込む手腕は、仕事で培った技!といったところか...。

ジュリー役のレティシア・カスタはどこかで見た?見たと思いながら思い出せず、IMDbで「ゲンズブールと女たち」のブリジット・バルドーを演じていたことがわかった。
リチャード・ギアの映画は良く観ているなぁと自分でも感心する次第。それは短に彼の映画が公開されるからであって日本でもファンが多いからだろう。前作「顔のないスパイ」を観てアクション映画はそろそろ引退したらなんて思っていたら、今度は娘のような愛人を持つリッチな実業家役である。60歳を過ぎてもばっちりとスーツを着こなすギアはBeautiful!としか言いようがない。しかしアップになると少しイアン・マッケラン入ってるなぁの風貌に年は隠せない。

ヒューマントラストシネマ渋谷にて(4/26迄)/ヒューマントラストシネマ有楽町にて上映中
by margot2005 | 2013-04-26 23:58 | MINI THEATER | Comments(0)
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