「風にそよぐ草」

「Les herbes folles」…aka「Wild Grass」 2009 フランス/イタリア
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マルグリットに「恋するシャンソン/1997」のサビーヌ・アゼマ。
ジョルジュに「あるいは裏切りという名の犬/2004」「アガサ・クリスティーの奥様は名探偵/2005」「ミックマック/2009」のアンドレ・デュソリエ。
ジョルジュの妻スザンヌに「灯台守の恋/2004」「愛されるために、ここにいる/2005」「潜水服は蝶の夢を見る/2007」「華麗なるアリバイ/2007」「ジャック·メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック·エネミー)No.1と呼ばれた男 Part1/ Part2/2008」「クリスマス・ストーリー/2008」のアンヌ・コンシニ。
マルグリットの同僚ジョゼファに「キングス&クイーン/2004」「クリスマス・ストーリー」「ココ・アヴァン・シャネル/2009」のエマニュエル・ドゥヴォス。
警官ベルナールに「さすらいの女神(ディーバ)たち/2010」のマチュー・アマルリック。
監督/脚本は「恋するシャンソン」「パリの恋愛協奏曲(コンチェルト)/2003」のアラン・レネ。
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夢か?幻か?とも思える素敵な物語。
ある日、初老の男ジョルジュはショッピング・センターで財布を拾う。そしてあろうことか、その中に見つけた免許証の女の顔写真を見て恋におちる。警察に届けず、書かれた住所から電話番号を調べダイヤルを回す。あげく彼女の家に車を走らせ、メイル・ボックスに手紙を忍ばせる...。
これではまるでストーカーではないか?という展開ながら、ポスターに描かれた絵のようにファンタスティックなのだ。

ジョルジュには若くて美しい妻スザンヌと、成人した子供たちがいる。一時の気の迷いからか?恋に落ちたジョルジュを誰も止めることは出来ない。
夜遅くに見知らぬ女から“ジョルジュは在宅か?”と電話がかかる。あいにくジョルジュはいない。そんな見知らぬ女に彼の行き先を教えるスザンヌ。映画ではあるのだが、スザンヌってなんと寛大な女性なのだろうと関心してしまう。

ヒロイン、マルグリットを演じサビーヌ・アゼマは1949年生まれと知って驚いた。ミリタリー調のワンピース・ドレスに身を包んだ彼女はとても若くてキュート。代わりにスザンヌ演じるアンヌ・コンシニがとても老けて見える。

遺失物を取りに来た女性に“また会えるかな?”と問いかける警官ベルナール。いつものことながらフランス人の女好きがそこここに見え面白い。マチューは警官のユニフォームがとても似合っているのだ。

監督のアラン・レネについては良く知らない。彼の映画は「恋するシャンソン」しか見ていないし...。既に80歳を超えているお年ながら、なんともロマンティックで幻想的な物語を作り出すことか!マジでトレ・ヴィアン!である。

神保町 岩波ホールにて(2/17まで上映)
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by margot2005 | 2012-02-07 23:32 | フランス | Trackback | Comments(0)
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