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「ジュリエットからの手紙」

「Letters to Juliet」 2010 USA
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ソフィに「マンマ・ミーア/2008」のアマンダ・セイフライド。
チャーリーに「エラゴン 遺書を継ぐ者/2006」のクリストファー・イーガン。
クレアに「上海の伯爵夫人/2005」「いつか眠りにつく前に/2007」「つぐない/2007」のヴァネッサ・レッドグレーヴ。
ヴィクターに「リミッツ・オブ・コントロール/2009」のガエル・ガルシア・ベルナル。
ロレンツォに「キャメロット/1967」「ダイ・ハード2/1990」のフランコ・ネロ。
イザベラに「マリア・カラス 最後の恋/2005」「バール・マルゲリータに集う仲間たち/2009」のルイーザ・ラニエリ。
監督は「シャーロットのおくりもの/2006」のゲイリー・ウィニック。
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ニューヨーク在住のソフィは雑誌の調査員として働いている。ある日、彼女はフィアンセのヴィクターと共にイタリア、ヴェローナへと旅立つ。しかしニューヨークでレストラン開業を控えているヴィクターはソフィと過ごすことより、イタリアンの食材やワインに夢中。そこでソフィは彼と別行動を取りヴェローナの街を歩くうちジュリエットの家にたどり着く。壁いっぱいに貼られた“ジュリエットの手紙”に興味を持ったソフィは手紙を回収した女性の後をつける。イザベラと名乗る女性はソフィに手紙の返事を書いてみない?と提案する…

最近ロマンティックな映画には全くお目にかかれない。そもそもロマンティックな映画があまり作られていないような気もする。
イタリア、ヴェローナが舞台であることと、ロミオとジュリエットの物語も好きなこともあり初日に有楽町に駆け込んだ。最終回のシアターは70%位の入りだった。真後ろに座ったカップルの男性が“寝てしまったら起こしてね。”なんて女性に言っている。そして映画終了後、シアターの狭い廊下で、やはりカップルの男性が、”もう一度最初から観たいなぁ。”と言っている。その言葉に女性が“えっつ!まさかもう一度観たいの?と交わす。多分女性の方は“ここまでロマンティックな映画をあなたは観たいの今一度?”と驚いていた感じ。この男性の顔を観ることが出来なかったけど、ロマンティックな男っているんだなぁと関心してしまった。あのカップルきっと、きっと女性の方が現実的なんだろうな?ということで、わたし的にはめちゃくちゃロマンティックな映画に一時酔いしれた。

数年前ヴェローナのジュリエットの家に行ったことがある(上写真がジュリエットの家)。あの時も観光客だらけで写真は1枚しか撮れていない。ヴェローナの街中の通りからちょっと入った横町に土産物屋が軒を列ね、ふいと見上げるとそこにジュリエットの家があった。入り口入った所に壁があったのは記憶にあるが、そこにメッセージ(ジュリエットへの手紙)が貼ってあったのを覚えていない。今から思えば、あまりにもたくさんの人々でごった返していたので、壁は人々で隠れていた可能性がある。
ジュリエットから返事がもらえるなら手紙を書きたいところだが、今更恋に悩むことも、恋をすることすらあり得ないので、今一度ヴェローナに行ってもジュリエットの家に行く必要はないかな。

映画のストーリーは究極と言って良いほどロマンティックなラヴ・ストーリー。そういやポスターに“古典的ハリウッド・ラヴ・ストリー”と書かれている。
50年前の初恋相手探し…ハッピー・エンディング以外の何ものでもないだろうと、最初から映画の結末は読めているが舞台となったトスカーナの景色が美しくて、美しくて…シエナの街でもロケされていた。

ヒロイン、ソフィを演じるアマンダ・セイフライト。「マンマ・ミーア」の時もキュートなアマンダ全開だったが、こちらでもキュート全開。今週末公開予定のアトム・エゴヤンの「クロエ/2009」のアマンダが楽しみとなってきた。全く違ったアマンダが観られそうかな?
ソフィのフィアンセ役のガエル・ガルシア・ベルナルはパーフェクトなキャスティング。
チャーリー役のクリストファー・イーガンは英国人だとばかり思っていたらオーストラリアンだそう。
実際に夫婦であるフランコ・ネロ&ヴァネッサ・レッドグレーヴのカップルはナイスだった。

ヒューマントラストシネマ有楽町にて

by margot2005 | 2011-05-23 00:00 | MINI THEATER | Comments(0)
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